Study Group on Disaster & Society

名古屋大学「災害と社会」研究グループ / コミュニティ防災研究会

名古屋大学の「災害と社会」研究グループ(コミュニティ防災研究会)は、大学院環境学研究科の社会環境学専攻を中心に同附属地震火山研究センター、大学院国際開発研究科、減災連携研究センターなどの教員によって緩やかに組織された文理連携型の研究グループです。研究グループ結成のきっかけは、少なくとも20世紀以降の世界で最悪の津波被害をもたらした2004年スマトラ地震に関する緊急調査です。現在、スマトラ地震や東日本大震災などの巨大地震災害の総合的学術調査、地域社会の脆弱性評価に基づくボトムアップ型コミュニティ防災・減災、連続研究会「新しい防災の考え方を求めて」の開催、環境学研究科体系理解科目「総合防災論1B(社会編)」の開講などに取り組んでいます。本研究グループの研究活動は、名古屋大学総長裁量経費や環境学研究科長裁量経費のほか、日本学術振興会科学研究費補助金「大規模災害復興後の途上国における地域開発と災害リスク軽減の統合的研究」(基盤研究B, 2019-2022, 19H01381)、「多層的復興モデルに基づく巨大地震災害の国際比較研究」(基盤研究A, 2015-2018, 15H01905)、「途上国におけるコミュニティベースの災害復興戦略とリスク管理」(基盤研究B, 2011-2014, 23320181)、「インド洋大津波の被災・緊急対応・復興過程と社会的メカニズム」(基盤研究A, 2008-2010, 20242025)、科学技術振興機構社会技術研究開発センターコミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造研究開発プロジェクト「大規模災害リスク地域における消防団・民生委員・自主防災リーダー等も守る『コミュニティ防災』の創造」(平成25~28年度)、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム「インドネシアにおける地震火山の総合防災策」(平成20~23年度)、日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業「地域特性にもとづく熱帯アジア臨海域の自然災害軽減に関わる研究連携」(平成18~20年度)などの助成を受けました。また、地震・火山噴火予知研究協議会「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画」(防災リテラシー部会)とも連携しています。詳しくは、室井研二(社会学)または高橋誠(環境政策論/地理学)までお問い合わせください。

活動の概要:刊行物研究集会

Nagoya University Study Group on Disaster and Society has been organized mainly at the Department of Social and Human Environment, Graduate School of Environmental Studies in collaboration with Earthquake and Volcano Research Center, Disaster Mitigation Research Center, Graduate School of International Development and so on, Nagoya University, Japan, and addressed the matters of disaster from the multidisciplinary perspectives, including: (1) Damages and reconstruction processes of the 2004 Sumatra Earthquake focusing on Aceh, Indonesia (Brochure), and the 2011 Tohoku Earthquake, (2) International comparative study of the mega-earthquake disasters, (3) Vulnerability assessment and the community-based disaster risk reduction in developed and developing countries, (4) Study meetings about an alternative paradigm of disaster prevention in Japan, (5) Lecture on disaster management (social perspective) at the post-graduate course, and so on. These projects have been supported financially from the Japan Society for the Promotion of Science (JSPS), Japan Science and Technology Agency (JST), Japan International Cooperation Agency (JICA) and so on. Some volumes of publications are available in the PDF format by free. For further, please contact Makoto Takahashi, a secretariat.

GROUP'S ACTIVIY » PUBLICATION / MEETING


研究集会 / MEETING


Open symposium on disaster and society at Nagoya University Future Earth Reseach Center

フューチャー・アース研究センター公開シンポジウム「災害と社会」

日時:2022年12月17日(土)13:15~16:45
主催:名古屋大学フューチャー・アース研究センター、共催:環境学研究科、国際開発研究科
場所:名古屋大学環境総合館レクチャーホール+オンライン配信

趣旨:自然災害が社会問題だということは半ば常識になっていますが、なぜか災害の発生因に関する議論においては、社会的な観点が欠落しがちです。 しかし、同じようなハザードであっても、その災害としての立ち現れ方は社会の仕組みによって大きく異なってきます。このシンポジウムでは、モンゴル・インドネシア・日本における災害対策の取り組みをとおして、このことを具体的に議論します。またそれを踏まえて、災害の発生を社会の問題としてとらえる観点から、減災社会を構想する糸口を探ります。詳しくは、名古屋大学フューチャー・アース研究センターのウェブサイトをご覧になってください。


Open colloquium on the seismology since the propounded theory of Tokai Earthquake and the earthquake risk reduction in Japan

公開研究会「東海地震説以降の地震学と地震防災対策」

日時:2019年2月11日(月、建国記念の日)13:00~17:00(予定)
場所:名古屋大学情報文化学部(全学教育棟本館4階)SIS4教室

趣旨:1961年の災害対策基本法制定以来、日本では、防災対策に大きな努力と財政を投下してきた。その延長上に、かつては「画期的な防災対策」と政府自身が自画自賛していた大規模地震対策特別措置法(大震法)が制定され、「予知型地震対策」の基本が作られてきた。この予知型地震対策と、地震学の中の地震予知研究とは双子の存在であった。「いつ起きてもおかしくない」と言われ続けてきた東海地震は現在まで幸い発生せず、しかし一方、予知研究のメインからは外側にあった兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生し、「起こる確率は高い」とされてきた宮城県沖の地震は実際に起こってみると、全く想定外の規模の地震であった。直前予知を前提とし、警戒宣言が組み込まれている大震法の「旗は降ろされた」と言われながらも、同法は廃止されず存続し続けている。さらに、発生が危惧されている南海トラフ地震については、現在の地震学では事前の予知は無理と言われながら、実際に「半割れ」などの大規模地震が南海トラフ沿いに発生した後に社会的にどう対応するかという「予知型地震対策」の変奏ともいうべき防災対策が提言されている。こうしたなか、1970年代の東海地震(駿河湾地震)説以降の地震学における地震予知研究の展開と、地震防災対策に対して果たした役割を振り返る必要があるのではないか。さらに、地震学からだけではなく、日本の地震防災対策の全体という見地から、今後の地震学と社会との関係、地震防災対策のありかたを考えたい。

主催:名古屋大学・災害と社会研究グループ
後援:科学研究費補助金プロジェクト「多層的復興モデルに基づく巨大地震災害の国際比較研究」、災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画「地震・津波災害に対する地域社会の脆弱性測定に基づくボトムアップ型コミュニティ防災・減災に関する文理融合的研究」


Open colloquium on the recovery and preparedness from/for mega-earthquake disasters

公開コロキアム「大規模地震災害からの復興と備え」

日時:2018年11月23日(金)13:00~17:30
場所:椙山女学園大学文化情報学部225教室

趣旨:2004年スマトラ地震、2008年四川大地震、2011年東日本大震災といった巨大地震災害、あるいは予想される南海トラフ巨大地震を素材に、巨大地震災害の復興と防災の課題について、国際比較・文理融合の観点、ならびに、国家・政府レベル、住民・コミュニティレベルにおける視点から総合的に議論します。


ワークショップ:中日巨災后的恢復重建研討会

China-Japan workshop on recovery and reconstruction from catastrophes

March 21, 2018
Seminar Room 303, Institute of Geophysics, China Earthquake Administration (CEA), Beijing, China
Organized by Commission for Earthquake Sociology, Seismological Society of China, and Nagoya University, Japan


Open Workshop on Risk: Conversation of Seismologist vs. Sociologist

公開ワークショップ「リスクをめぐる地震学×社会学」

日時:2016年8月23日(火)14:00~17:30
場所:名古屋大学情報文化学部(全学共通教育棟・中棟4階)SIS4教室

趣旨:災害リスクは、一般に、ハザードイベントが起こったときに被害が発生する蓋然性として理解されます。地震学者は、それを評価するために自然の声に耳を傾けます。一方、社会学者は、それを人々の営みに関連づけて理解しようとします。このワークショップでは、地震学のリスク評価と、社会学を中心にしたリスク論の最前線にいるお二人の専門家を招聘し、リスク概念にフォーカスした、普段であれば出会うことのない異種混交によって、今日の災害や防災をめぐる 様々な齟齬の根底にある問題を議論したいと考えています。



特別パネル:巨大地震と社会に関する比較研究-日本・中国・インドネシア

Special panel: comparative study of mega-disaster and society in Japan, China, Indonesia

August 8, 2016
At International Conference on Aaceh and Indian Ocean Studies VI, Syiah Kuala University, Darussalam Campus, Banda Aceh, Indonesia



Open Workshop on the Reconstruction from the 2011 Tohoku Earthquake Disaster: Sociological Approaches

公開ワークショップ「東日本大震災からの復興:社会学アプローチ」

日時:2016年5月22日(日)13:00~17:00
場所:名古屋大学情報文化学部(全学共通教育棟・中棟4階)SIS4教室

趣旨:東日本大震災から5年が経ちながらも、被災地の復興はなかなか進まない状況にあります。国際比較から見えることは、日本のこれまでの復興政策や制度が世界的にはかなり特殊だということであり、その特殊性ゆえに様々な矛盾が指摘されています。このワークショップでは、被災地における現状をつぶさに観察されてきた2組の先生方を招聘し、社会学アプローチにフォーカスした上で、復興のプロセスにある様々な課題について議論します。


国際ワークショップ:巨大地震とその後-災害リスク軽減の制度的変化

Trilateral workshop on mega-earthquakes and their aftermaths: changing institutions for disaster risk reduction

10:00-16:00, Saturday, November 7, 2015
Conference Hall, Integrated Research Building for Humanities & Social Sciences, Nagoya University


刊行物 / PUBLICATION


Disaster and Development Vol.2

災害と開発:研究報告書(2)

高橋誠/室井研二編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

2024/03, 116p. + ii (in Japanese and English), ISBN: 978-4-904316-19-1



Preliminary Results of the Questionnaire Survey on the Recovery after the Great East Japan Earsquake Disaster

東日本大震災の復興に関する意識調査報告書(速報版)

名古屋大学大学院環境学研究科コミュニティ防災研究会編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

2022/2, 72p. (all pages in Japanese)


Disaster and Development: Research Report 1

災害と開発:研究報告書(1)

室井研二編著(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

2021/03, 80p. (all pages in Japanese), ISBN: 978-4-904316-17-7






巨大地震災害の国際比較研究報告書 - 3

International Comparative Study on Mega-earthquake Disasters: Collection of Papers Vol.3

Edited by Takahashi, M. [PDF file: 22MB]

Published by Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, March 2019, 151p. + iv (in English and Japanese), ISBN: 978-4-904316-16-0


Preliminary Results of the Questionnaire Survey on Recovery and Disaster Prevention after the Great East Japan Earsquake Disaster

東日本大震災の復興と防災に関する調査報告書(速報版)

名古屋大学大学院環境学研究科コミュニティ防災研究会編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

2018/12, 49p.+vi (all pages in Japanese)


巨大地震災害の国際比較研究報告書 - 2

International Comparative Study on Mega-earthquake Disasters: Collection of Papers Vol.2

Edited by Takahashi, M. and Muroi, K. [PDF file: 22MB]

Published by Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, September 2017, 153p. + ii (in English and Japanese), ISBN: 978-4-904316-15-3

別冊:インドネシアにおける災害関連主要法令[日本語訳](訳:島田弦)


For an alternative paradigm of disaster prevention (Series 3): the community-based disaster risk reduction

連続研究会・新しい防災の考え方を求めて(シリーズ3):コミュニティ防災を考える

田中重好、高橋誠、黒田達朗編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

2017/3, 198p. (all pages in Japanese), ISBN: 978-4-904316-14-6


Preliminary Results of the Questionnaire Survey on Community Capacity for Disaster II

地域防災力向上のための自主防災組織リーダー向けアンケート調査報告書(速報版)

地域防災力診断マニュアル研究会編(名古屋大学大学院環境学研究科/特定非営利活動法人環境防災総合政策研究機構発行)

2016/9, 62p. (all pages in Japanese)


巨大地震災害の国際比較研究報告書 - 1(PDF版)

International Comparative Study on Mega-earthquake Disasters: Collection of Papers Vol.1 (PDF Version)

Edited by Takahashi, M., Muroi, K. and Tanaka, S. [PDF file: 15MB]

Published by Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, September 2016, 120p.+x (in English and Japanese), ISBN: 978-4-904316-13-9


For an alternative paradigm of disaster prevention (Series 2)

連続研究会・新しい防災の考え方を求めて(シリーズ2)

田中重好、高橋誠、黒田達朗編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

2015/11, 105p. (all pages in Japanese), ISBN: 978-4-904316-11-5


Preliminary Results of the Questionnaire Survey on Community Capacity for Disaster

地域防災力向上のための自治体向けアンケート調査報告書(速報版)

地域防災力診断マニュアル研究会編(名古屋大学大学院環境学研究科/特定非営利活動法人環境防災総合政策研究機構発行)

2015/9, 62p. (all pages in Japanese)


For an alternative paradigm of disaster prevention

連続研究会・新しい防災の考え方を求めて

田中重好、高橋誠、黒田達朗編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

2014/10, 109p. (all pages in Japanese)


Tsunami Disaster and Reconstruction in Aceh Following the 2004 Sumatra Earthquake

スマトラ地震による津波災害と復興

高橋誠、田中重好、木股文昭編著(古今書院発行)

2014/02, 404p. (in Japanese with English Summary), ISBN: 987-4-7722-4171-7


Surviving a Huge Tsunami: Learnt from the Experiences of the 2004 Sumatra Earthquake/Tsunami

大津波を生き抜く-スマトラ地震津波の体験に学ぶ

田中重好、高橋誠、イルファン・ジックリ著(明石書店発行)

2012/12, 277p. (all pages in Japanese), ISBN: 987-4-7503-3735-7


災害へのコミュニティアプローチ

Community Approach to Disaster

Editted by Djati Mardiatno and Makoto Takahashi

Published by Gadjah Mada University Press: Yogyakarta, July 2012, 195p.+xvi (all pages in English), ISBN: 979-420-787-X


大津波から生き残った人びと

Orang Orang Yang Bertahan dari Tsunami
Peole who have survived the tsunami [PDF: 7.1MB]

Written by Tanaka, S., M. Takahashi and Irfan Z.

The Acehnese people's narratives of the 2004 Sumatra earthquake and tsunami (Cerita Korban Aceh dari Gempa dan Tsunami bumi Sumatera Hindia 2004). Published by JICA-JST/Nagoya University: Jakarta, March 2011, 128p.+iv, all pages in Indonesian

Buku ini merupakan sebuah wacana pemahaman tentang bencana tsunami bukan dari sudut pandang tenaga ahli bencana atau ilmuan, tetapi lebih didasari dari pengalaman dan sudut pandang orang-orang yang pernah mengalaminya secara langsung. Judul buku ini "orang-orang yang bertahan dari tsunami" memiliki dua makna. Makna pertama adalah mereka telah 'selamat bertahan hidup' dari kondisi bahaya pada saat tsunami menerjang. Namun yang lebih penting adalah makna 'terus tetap hidup' meskipun telah ditempatkan dalam kondisi yang sulit untuk menekan perasaan karena kehilangan berbagai macam tidak hanya sumber mata pencaharian, bahkan yang teramat penting kehilangan kerabat dan sanak saudara. Sehubungan dengan itu, buku ini menyajikan informasi yang berkaitan dengan pengetahuan kearifan tsunami berdasarkan rangkuman pengalaman orang-orang yang selamat dari tsunami yang mungkin tidak dapat dimengerti hanya dengan pengetahuan ilmiah saja. (Dari "PENGANTAR", P.ii)

DAFTAR ISI

PENULIS: TANAKA Shigeyoshi, TAKAHASHI Makoto, dan IRFAN Zikri
KERJASAMA: Kementerian Riset dan Teknologi (KRT), Lembaga Ilmu Pengetahuan Indonesia (LIPI), Japan International Cooperation Agency (JICA), Japan Science Technology Agency (JST), dan Universitas Nagoya
MEMPUBLIKASIKAN: 14 Maret 2011 di Jakarta
ISBN: 978-979-630-082-2 (128+iv halaman/PDF: 7,123KB), Bahasa Indonesia


The Investigation Report of 2004 Nothern Sumatra Earthquake (Additional Volume)

2004年北部スマトラ地震調査報告(別冊)

木股文昭、田中重好、高橋誠編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

Published by Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya
March 2011, 111p.+ii


The 6th Investigation Report of 2004 Nothern Sumatra Earthquake

2004年北部スマトラ地震調査報告VI

田中重好、高橋誠編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

Published by Guraduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, July 2010, 292p.+ii


The 5th Investigation Report of 2004 Nothern Sumatra Earthquake

2004年北部スマトラ地震調査報告V

田中重好、高橋誠編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

Published by Guraduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, May 2009, 139p.+ii


海岸環境と管理に関する国際会議報告書

Proceedings of the international conference on coastal environment and management: for the future human lives in coastal regions

Edited by Masatomo Umitsu and Makoto Takahashi [PDF: 58.1MB]

Published by Guraduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, March 2009, 146p.


熱帯アジア海岸地域における自然災害軽減に関する地形学的比較研究

Geomophological comparative research on natural disaster mitigation in the coastal regions of tropical Asia: proceedings of Phuket, Ho Chi Minh, and Pattaya Conferences

Edited by Masatomo Umitsu and Makoto Takahashi [PDF: 85.2MB]

Published by Guraduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, March 2008, 199p.+i


The 4th Investigation Report of 2004 Nothern Sumatra Earthquake

2004年北部スマトラ地震調査報告IV

高橋誠、木村玲欧編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

Published by Guraduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, March 2008, 183p.+ii


The 3rd Investigation Report of 2004 Nothern Sumatra Earthquake

2004年北部スマトラ地震調査報告III

高橋誠、木村玲欧編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

Published by Guraduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, February 2007, 109p.+ii


A Super-giant Earthquake Has Come: Learned from the 2004 Sumatra Earthquake/Tsunami

超巨大地震がやってきた-スマトラ沖地震津波に学べ

木股文昭・田中重好・木村玲欧編(時事通信社発行)

2006/11, 229p.+vi (all pages in Japanese)
ISBN: 4-7887-0667-9


2nd Investigation Report of 2004 Nothern Sumatra Earthquake

2004年北部スマトラ地震調査報告II

木村玲欧、木股文昭編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

Published by Guraduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, February 2006, 203p.


Investigation Report of 2004 Nothern Sumatra Earthquake

2004年北部スマトラ地震調査報告

木村玲欧編(名古屋大学大学院環境学研究科発行)

Published by Guraduate School of Environmental Studies, Nagoya University: Nagoya, March 2005, 88p.


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