Learning from the Fields

このページはトップページの「新着情報」を備忘録として保存したものです。掲載当時の更新記録やリンクは削除しています。

2 0 2 4 年 の 情 報

2024/10/26
11月1日(金)放映予定のNHK「チコちゃんに叱られる!」に出演し、ひきわり納豆について解説します。(放映予定:総合 11月1日(金)19時57分〜20時42分、Eテレ 11月2日(土)9時00分〜9時45分)。
2024/10/17
丸善ジュンク堂のPR誌『書標(ほんのしるべ)』2024年10月号に拙編書『世界の発酵食をフィールドワークする』の一般読者からの書評が掲載されました。学術書として編んだのですが、こうやって一般読者にも受け入れられて、とてもうれしいです。
2024/10/08
科研の成果として、広島大学・石田卓也助教、岐阜大学・広田勲准教授との共著論文が"European Journal of Soil Science"に掲載されました。[Ishida, T., Hirota, I. and Yokoyama, S. 2024. Tracing of fire-induced soil phosphorus transformations using phosphate oxygen isotope ratio. European Journal of Soil Science 75(5), e13591. DOI: 10.1111/ejss.13591]
2024/08/29
指導院生のShuwei YANGさんとDublin City Universityで開催された35th International Geographical Congressで"Creating home in new spaces: Response to resettlement housing of Wa ethnic group in Yunnan Province, China"を発表しました。
2024/08/24
名古屋大学で開催したInternational Workshop on Nature, Society and Microbes of Traditional Fermented Foodsで、主催者としてワークショップの趣旨とこれまでの成果に関して"Overview of our research project and objectives of the international workshop"を発表し、ラオスの発酵食品フィールドワークの成果を"Field research on the characteristics of fermented foods and beverages in Laos"と題して動画を交えて発表しました。
2024/08/20
8月24-26日の3日間、名古屋大学でInternational Workshop on Nature, Society and Microbes of Traditional Fermented Foodsを開催します。
2024/07/04
事後報告になります。6月18日に指導院生のShuwei YANGさんと国際会議"2024 International Interdisciplinary Conference on Myanmar’s Borderlands: Past, Present & Future"において、'Impacts of modern housing on the ethnic culture of the Wa people in Yunnan, China: Perspectives from hearth transformations'と題する発表を行ないました。
2024/05/23
週刊プレイボーイ(22号、2024年5月27日)の「書評ブロガー・骨しゃぶりの『○○の文化史』ぜんぶ読む」No.14に拙書『納豆の食文化誌』の書評が掲載されました。紙面2ページにわたって取り上げていただき、かなりしっかり読み込んでいただいたことがわかる内容でした。とても面白かったです。
2024/05/19
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所で開催された『環ヒマラヤ地域における農牧複合フロンティアの実態解明-語彙研究のアプローチから-(2024年度第1回研究会)』にて、「東南アジア大陸部と東ヒマラヤにおける納豆の生産と利用に関する比較研究」を発表いたしました。
2024/05/10
湯澤規子さん(法政大)、伊丹一浩さん(茨城大)、藤原辰史さん(京都大)が編著となった書籍『入門 食と農の人文学』に、「納豆をフィールドワークする」を執筆いたしました。
2024/03/01
ラオス料理レストラン「Yulala」を営業する岡田尚也さん、そして「小松亭タマサート」の小松聖児さんの書籍『ラオス料理を知る、つくる』(グラフィック社)に、「ラオスの食文化概説」と「ラオス北部のレアな発酵食品」を執筆いたしました。
2024/01/30
1月30日に開催された「東海の食文化に欠かせない 発酵の新たな魅力を考える」において基調講演「食を支える発酵調味料~日本の納豆とアジアの納豆~」を行いました。たくさんの方々に参加して頂きました。ありがとうございます。
2024/01/17
出張講義「世界の納豆をフィールドワークする: 納豆は日本の伝統食か?」を南山中学女子部(1年生・約200名対象)で実施しました。生徒達から、たくさんの質問を頂きました。高校生への授業は何度かやったことがあるのですが、中学生は初めてだったので不安でしたが、興味を持って聞いて頂けたようでホッとしました。

2 0 2 3 年 の 情 報

2023/12/18
南宮智娜さん(愛知大学研究生/名大大学院満期修了)との共著論文が"Journal of Quality Assurance in Hospitality & Tourism"に受理され、Taylor and Francis OnlineのLatest articlesに掲載されました。[Nangong, Z. and Yokoyama, S. 2023. Package tour distribution channels of major Japanese, Chinese, and South Korean travel agents. Journal of Quality Assurance in Hospitality & Tourism DOI: 10.1080/1528008X.2023.2294922]
2023/12/14
公益財団法人たばこ総合研究センターの機関紙「TASC MONTHLY」(No.576)の随想のコーナーに「納豆の奥深き世界」を執筆しました。
2023/12/14
JICAの青年海外協力隊機関紙『クロスロード』(2023年度別冊)に『フィールドから地球を学ぶ』が紹介されました。
2023/11/18
農林省東海農政局からのプレスリリースです。2024年1月30日に名古屋で開催される「東海の食文化に欠かせない 発酵の新たな魅力を考える」の参加者募集です。微力ながら、私が基調講演をします。お近くにお住まいの方、参加いただければ嬉しいです。
2023/11/10
名古屋大学未来社会創造機構オープンイノベーション推進室が実施する「第20回東海オープンイノベーションサロン (TOKAI OPEN-INNOVATION SALON SEMINAR 20th)」の「食品ロス・アップサイクルを考える ー生産・加工の現場から食卓までー 」にて講演「食材を発酵させるとは? ―人類の営みとしての「発酵」―」をさせていただきました。多くの企業の方々と情報交換をさせていただき、大変刺激になりました。
2023/11/06
プレジデント社の『dancyu』2023年12月号は、創刊以来33年の歴史の中で初めての「納豆」大特集です。「納豆にまつわる超Q&A」と「面白すぎる! アジアの納豆」のコーナーで解説をさせていただきました。美味しそうな納豆が満載ですので、ぜひ手にとって御覧ください。
2023/11/03
大阪の「咲くやこの花館」で開催された「インドネシアフェスティバル -多様性の国-」のイベントにて「インドネシアの発酵食文化〜東南アジア諸国との比較から〜」を講演しました。多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございます。
2023/10/01
2023年度 第4回 地理総合オンラインセミナー(2023年9月30日)にて「調味料から見る食のグローバライゼーションとローカライゼ―ション」を発表いたしました。後日、地理総合オンラインセミナーのWebページで、発表スライド等が公開される予定です。
2023/09/13
食品科学新聞社から刊行されている月刊誌『フードケミカル』の2023年9月号に寄稿した「東北タイとラオスの多様な発酵食品」が掲載されました。
2023/08/21
横山 智・湖中真哉・由井義通・綾部真雄・森本 泉・三尾 裕子共編『フィールドから地球を学ぶ: 地理授業のための60のエピソード』古今書院が「日本地理教育学会・第3回出版文化賞」を受賞いたしました。編者・著者の共同受賞です。
2023/08/21
日本伝統食品研究会『伝統食品の研究』第49号に名古屋大学博物館特別展「世界の発酵食をフィールドワークする」の報告記事を執筆いたしました。(刊行が遅れたので出版年は2022年になります...汗)
2023/08/20
科研費の研究成果を日本地理学会E-journal GEOに投稿し、第18巻第2号に特集号「ラオス小規模社会集団の人口変動と生業変化」として論文6本が受理され、J-Stageで公開されました。
(1) 横山 智 2023. 特集「ラオス小規模社会集団の人口変動と生業変化」によせて. E-journal GEO 18(2), 258-263. DOI: 10.4157/ejgeo.18.258
(2) 高橋眞一・横山 智・西本 太・丹羽孝仁 2023. ラオス中部天水田農村における人口増加と世代による生業の変化. E-journal GEO 18(2), 264-278. DOI: 10.4157/ejgeo.18.264
(3) 丹羽孝仁・西本 太, 高橋眞一, 横山 智 2023. ラオス北部農村における農村間人口移動: ルアンパバーン県HB村における転出入に着目して. E-journal GEO 18(2), 279-290. DOI: 10.4157/ejgeo.18.279
(4) 横山 智・高橋眞一・丹羽孝仁・西本 太 2023. ラオス北部における遠隔地農村の人口動態と水田所有. E-journal GEO 18(2), 291-308. DOI: 10.4157/ejgeo.18.291
(5) 佐藤廉也・蒋 宏偉・西本 太・横山 智 2023. ラオス中部における焼畑民の食料獲得戦略─食事日誌の副食材料データ分析から─. E-journal GEO 18(2), 309-323. DOI: 10.4157/ejgeo.18.309
(6) 蒋 宏偉・佐藤廉也・横山 智・西本 太 2023. ラオス中部の焼畑農耕民における生活活動の時間配分と空間分布. E-journal GEO 18(2), 324-338. DOI: 10.4157/ejgeo.18.324
2023/08/03
JICA青年海外協力隊事務局の『クロスロード』2023年8月号に『世界の発酵食をフィールドワークする』の書評が掲載されました。
2023/06/24
6月24日(土)〜25日(日)に高知市オーテピアで開催された『日本熱帯生態学会 第33回年次大会』に「ラオスにおける発酵食研究とABSへの対応:名古屋大学での取り組みを事例として」と題する口頭発表を行いました。
2023/06/01
『フィールドから地球を学ぶ: 地理授業のための60のエピソード』の書評が古今書院『地理』2023年6月号(817号)に掲載されました。
2023/05/18
Springerの書籍"Methodological Approaches in Integrated Geography"に、論文'Livelihood Changes in Small-Scale Traditional Societies: A Political Ecological Approach'が掲載されました。
2023/05/11
2023年5月11-12日に開催されたFermentation in Italy & Japan 2023にて'Is Japanese natto a traditional fermented food?'とのタイトルで発表いたしました。本当は現地発表する予定だったのですが、研究科長になってしまったために日程が合わずオンライン発表させていただきました。イタリアに行きたかった・・・(涙)
2023/04/11
味の素食の文化センターが刊行する『vesta』第130号(2023春)の特集「発酵と文化」に「東南アジアとヒマラヤの納豆食文化」が掲載されました。
2023/04/03
鹿島学術振興財団の一般研究助成に「中国およびラオスにおける少数民族の再定住事業:集落の空間変容がいかに民族文化を変化させるか」が採択されました。これから2年間、中国とラオスで再定住(Resettlement)事業に関する調査研究を実施します。
2023/04/03
2023年4月より日本学術振興会・学術システム研究センターの専門研究員を拝命いたしました。任期の3年間は、使命を全うすべく、小生が担当する地理学、地域研究、文化人類学の学問分野の振興ために全力を尽くす所存でございますので、皆様方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
2023/04/03
2023年4月より名古屋大学大学院環境学研究科長を拝命いたしました。任期の2年間は、使命を全うすべく、環境学研究科ならびに名古屋大学の発展のために全力を尽くす所存でございますので、皆様方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
2023/03/17
古今書院から私が編者となった『フィールドから地球を学ぶ: 地理授業のための60のエピソード』が刊行されました。
2023/02/02
私がブータンの醸造酒アラの写真を提供した『世界のお酒図鑑: 112の国と地域の地酒を酒の雑学・お約束とともに解説 (地球の歩き方BOOKS W 27)』がGakkenから刊行されました。
2023/01/31
日本地理学会創設百周年事業の一環として,日本地理学会編『地理学事典』が丸善出版より刊行されました。私は「アジア研究」と「資源と生業」の2項目を執筆させていただきました。
2023/01/03
現在実施中の科研費『アジア発酵食文化圏の再構築を目指す学際的研究』(基盤研究(A),研究課題番号 21H04375)が,生物多様性に基づく規定および名古屋議定書に基づく規定に沿って遺伝資源の研究を実施するために,ラオス政府とABS(遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分)に関して相互に合意を行いました。ABSクリアリングハウスにIRCC(国際遵守証明書)ABSCH-IRCC-LA-262827-1が掲載されました。

2 0 2 2 年 の 情 報

2022/11/20
『令和4年度 鶴岡致道大学(第6講)』にて招待講演「世界の発酵食をフィールドワークする~たかが納豆、されど納豆」を行いました。
2022/11/16
『照葉樹林文化研究会 2022年集会(オンライン開催)』にて招待講演「アジア・ヒマラヤの照葉樹林帯の納豆」を行いました。
2022/11/14
『地理学評論』第95巻第6号に『納豆の食文化誌』の書評(松山 洋先生)が掲載されました。
2022/11/06
Springerの書籍"Environmental Degradation in Asia: Land Degradation, Environmental Contamination, and Human Activities"に、大学院生D1のオトゴンバヤル・ムンフドゥラムさん他との共著論文'Detection of Anthropogenic and Environmental Degradation in Mongolia Using Multi-Sources Remotely Sensed Time Series Data and Machine Learning Techniques'が掲載されました。
2022/10/26
『人文地理』第74巻第3号に『世界の発酵食をフィールドワークする』の書評(野中健一先生)が掲載されました。
2022/10/26
『人文地理』第74巻第3号に『納豆の食文化誌』の書評(中村周作先生)が掲載されました。
2022/10/17
月刊『日本の学童ほいく』(2022年11月号)に「そうなんだ!! 世界納豆探訪」が掲載されました。
2022/10/17
名古屋大学環境総合館でInternational workshop on “Changing landscapes and livelihoods in Southeast Asian Massif”を開催いたします。
2022/10/11
『アジア・アフリカ地域研究』第22巻第1号に『世界の発酵食をフィールドワークする』の書評が掲載されました。
2022/10/09
2022年10月9日の東京新聞/中日新聞 に「納豆の食文化」(サンデー版「大図解シリーズ」No.1581)が掲載されました。私が取材協力し、コラムも掲載されています。
2022/10/05
古今書院『地理』(2022年10月号)に『世界の発酵食をフィールドワークする』の書評が掲載されました。
2022/09/16
環境学研究科の広報誌『環 KWAN』43号(2022年9月)の「環境学の授業拝見!」で私が担当している人文地理学セミナーが掲載されました。
2022/08/24
『日本農業新聞』2022年8月21日あぜ道書店に『世界の発酵食をフィールドワークする』の書評が掲載されました。
2022/07/31
名古屋大学博物館 第28回特別展『世界の発酵食をフィールドワークする』の講演会、全7回開催が終了しました。毎回たくさんの方々(対面50名+ウェビナー120〜140名)に参加して頂き本当にありがとうございました。最終回は私も「アジアの納豆から日本の納豆を捉えなおす」と題する講演を行いました。特別展は、9月24日まで開催しておりますので、まだご覧いただいていない方は、足を運んでいただければ嬉しいです。
2022/07/19
朝倉書店から私が項目「気候と食文化」を執筆した『図説 世界の気候事典』が刊行されました。
2022/07/10
前川健一さんによる『世界の発酵食をフィールドワークする』の書評「「フィールドワークは、文句なくおもしろくて、楽しいぞ!」と若者を世界に誘い出す」が味の素食の文化センター『vesta』127号に掲載されました。
2022/06/18
大会実行委員長となっている『日本熱帯生態学会 第32回年次大会』@名古屋大学で「焼畑の伐採作業に関する一考察:ラオス北部ルアンパバーン県ゴイ郡H村を事例として」を口頭発表いたしました。
2022/05/17
5月27日(金) 17:00~19:00に「Kimchi, Durian, Cardamon,,,(新大久保駅直結)」で開催される『東海国立大学機構×K,D,C,,,「食と農」領域オープンイノベーションコミュニティ(FAOIC)キックオフイベント』のトークセッションに参加いたします。当日は、現在開催中の名古屋大学博物館 第28回特別展『世界の発酵食をフィールドワークする』の企画の背景とか、納豆の研究についてお話したいと思っています。現地もしくはオンラインの参加は、上のリンクからお申し込みください。
2022/05/16
6月18日(土)〜19日(日)に名古屋大学で開催される『日本熱帯生態学会 第32回年次大会』のプログラムが公開されました。非会員でも参加可能です(申し込みは5月20日まで)。一般発表/ポスター発表だけではなく、シンポジウム『熱帯からの新種報告最前線』やサテライト企画『フィールドワークと月経をめぐる対話:熱帯に暮らす人・動物・フィールドワーカー』など、興味深いイベントも開催されます。奮ってご参加ください。ちなみに、私も18日に「焼畑の伐採作業に関する一考察:ラオス北部ルアンパバーン県ゴイ郡H村を事例として」と題する口頭発表を行います。
2022/04/19
『サンデー毎日』(5/1号)に『世界の発酵食をフィールドワークする』の書評SUNDAY LIBRALY「食べて 飲んで 読む」(木村衣有子さん評)が掲載されました。
2022/04/08
名古屋大学博物館 第28回特別展『世界の発酵食をフィールドワークする』の全7回の対面での講演会はすべて満席になったため締め切りました。>オンラインでの参加は可能です。ご参加お待ちしております。
2022/03/20
オンライン開催された2022年日本地理学会春季学術大会で「ラオス北部遠隔農村における人口動態と水田所有」についてポスター発表をいたしました。
2022/03/01
名古屋大学博物館 第28回特別展『世界の発酵食をフィールドワークする』 第1回・第2回の講演会(対面・オンライン同時開催)の申込みが始まりました。無料で参加できます。
2022/02/25
日本熱帯生態学会ニューズレター126号に小坂康之氏(京大ASAFAS)による『納豆の食文化誌』の書評が掲載されました。
2022/01/28
農山漁村文化協会から私が編者となった『世界の発酵食をフィールドワークする』が刊行されました。
2022/01/13
私が企画した、名古屋大学博物館 第28回特別展『世界の発酵食をフィールドワークする』のチラシが完成し、名古屋大学博物館のHPに掲載されました。開催期間は、2022年3月22日-9月24日の約6ヶ月間です。期間中、講演会を7回、合計14講演を予定しています。どれも、興味深い内容ですので、奮ってご参加ください。

2 0 2 1 年 の 情 報

2021/12/17
西日本新聞「おすすめ読書館 765」に『納豆の食文化誌』の記事が掲載されました。
2021/10/16
食品科学新聞社から刊行されている月刊誌『フードケミカル』の2021年10月号に寄稿した「東南アジアとヒマラヤの多様な納豆」が掲載されました。
2021/09/19
『北海道新聞』(2021/9/19)「ほん」に『納豆の食文化誌』が紹介されました。
2021/09/13
『日本農業新聞』(2021/9/13)「あぜ道書店(書評欄)」に川瀬美加さんによる『納豆の食文化誌』の書評が掲載されました。
2021/09/11
『サンデー毎日』(2021/9/19号)「今週の新刊」に岡崎武志さんによる『納豆の食文化誌』の書評が掲載されました。
2021/08/18
農文協『うかたま』Vol.64に、オンラインのインタビュー記事「日本とアジアの納豆のはなし」(pp.72-74)が掲載されました。
2021/08/18
オンライン開催された第34回 国際地理学会議(IGC: International Geographical Congress)でラオス北部の山地部から盆地部の人口移動と水田獲得について発表いたしました。
2021/08/14
『朝日新聞』(2021/8/14)に藤原辰史さん(京大・人文研)による『納豆の食文化誌』の書評が掲載されました。朝日新聞社の「好書好日」に全文が掲載されております。
2021/08/12
アジアに関する最新書籍を刊行した著者とトークを行う「ブックトーク・オン・アジア」(京都大学東南アジア地域研究研究所編集室)に出演し、『納豆の食文化誌』(農文協、2021年)について話しました。
2021/08/08
『東京新聞』(2021/8/7)に『納豆の食文化誌』が紹介されました。(同記事は、8/8に『中日新聞』にも掲載されました。)
2021/08/02
『下野新聞』(2021/8/1)に『納豆の食文化誌』が紹介されました。(同記事は、8/8に『熊本日日新聞』にも配信されています。)
2021/07/06
『地理空間』 14(1)に村上繭子さん(文学部卒業生)と私の共著論文「食文化の商品化とその真正性-フランス・リヨンのブションを事例に-」が掲載されました。
2021/06/23
農山漁村文化協会から『納豆の食文化誌』が刊行されました。納豆に関する書籍は2冊目となりますが、前著『納豆の起源』(NHKブックス)とは違う視点で執筆しており、新しくベトナム、インドネシア、ブータン、国内の納豆についても記しております。また、幻のラオスのピーナッツ納豆も・・・。すごく地道で時間がかかり、かつ非効率な「地域間比較」という研究手法を一つのモノ(納豆)を対象にして実施することを究極まで追求しました。この手の書籍は、大体が文献を用いた地域間比較なのですが、私の場合、全て自らのフィールドワークで得た調査データを使って論じています。今の時代、地理学者や地域研究者も地域間比較なんてやらないし、文化人類学者もこんなことやらないでしょうね。まぁ、完全に時代遅れの研究方法ですが、もし機会があればお手にとって、ご笑読いただければ嬉しいです。
2021/04/30
中尾佐助に関する企画展「もっちり・ネバネバの森 植物学者・中尾佐助のインパクト」が滋賀県東近江市『探検の殿堂』で5月1日(土)から始まります。関連イベントとして、7月18日(日) 午前10時15分~正午にサイエンスカフェ「納豆の起源 知らネバ…」(定員20人、応募多数の場合は抽選)で、私がお話をさせていただきます。お近くの方は是非聞きにきてください。同時にオンラインでも配信します。申し込みは『探検の殿堂』のホームページをご覧ください。
2021/04/30
昨年度末(2021/3/31)に日本地理学会 2020年秋季学術大会のシンポジウム「総合的学問領域としての地理学の成果と展望」の報告書がE-journal GEOにアップされておりました。お知らせが遅くなり申し訳ございません。
2021/04/06
科学研究費補助金の基盤研究(A)に「アジア発酵食文化圏の再構築を目指す学際的研究」が採択されました。
2021/04/02
名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部が、YouTubeに名古屋大学の研究を紹介する「名大研究フロントライン/Nagoya U Research FRONTLINE」に私の研究が紹介されました。「Vol.8 驚きのアジア発酵食文化〜納豆研究からフィールド発酵食品学へ〜」です。是非、ご覧ください。
2021/04/01
本日付けで、名古屋大学環境学研究科の副研究科長を拝命いたしました。環境学研究科のような異なる専門分野の研究者から成る大きな組織をまとめた経験に乏しいので、部局構成員と大学院生の皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、2年間、精一杯職務を全うしようと思います。よろしくお願いいたします。
2021/02/17
令和2年度東南アジア地域研究研究所共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」年次研究成果報告会において、第2部総合討論でディスカッサントとして登壇します。
2021/02/15
ホームページを一新しました。昔のホームページは13年前に公開したもので、スマホに対応していませんでした。スマホに対応するためのレスポンシブHTMLを少しづつ勉強して、HTML4からHTML5に変更して、ようやく完成しました。納期に追われる仕事の合間を見ながら、寝る前に少しづつタグを書くような作業だったので、正味、1年ぐらいかかりました。今日も原稿の催促メールがあったので、ホームページに時間をかけられないので、しばらく、このデザインで情報発信いたします。様々な不具合があることは承知しております。これから少しづつ解決していきます ^^;)
2021/01/06
"Geographical review of Japan series B" 93(1)に庄子元講師(青森中央学院大)、吉田国光准教授(金沢大)、Assc. Prof. Eric C. Thompson(シンガポール国立大)との共著論文 'Transition of Farmland Use in a Japanese Mountainside Settlement: An Analysis of the Residents' Career Histories'が掲載されました。

2 0 2 0 年 の 情 報

2020/11/03
私がオーガナイザーのひとりとして企画させていただいた日本地理学会 2020年秋季学術大会のシンポジウム「総合的学問領域としての地理学の成果と展望」が無事終了いたしました。発表者の皆様、そして参加して頂いた皆様に感謝いたします。
2020/10/31
岩崎書店から『納豆の本』が刊行されました。私が「アジアの納豆」の章を監修しました。子供向けの書籍ですが、内容はかなりマニアック(!?)です。
2020/09/17
地球の歩き方 ガイドブック D23 ラオス 2021年-2022年版が発売されました。私の担当部分、【ラオスを知る事典】の「ラオスの多様な自然と人々の生活」「民族モザイク国家・ラオスの肖像」を執筆しました。
2020/07/01
農文協プロダクションのWebマガジン「のう地 know-chi」で、私の連載『アジア・ニッポン納豆の旅』が開始されました。
2020/06/16
全国学童保育連絡協議会の機関紙『日本の学童ほいく』2020年7月号(No.539)に「納豆フィールドワークの楽しみ」と題する随想が掲載されました。
2020/06/01
"TROPICS" 29(1)にKhamphou Phouyyavongさん(博士課程修了生)、富田晋介(名大ASCI)特任准教授と私の共著論文 Smallholder’s labor allocation for livelihood diversification: A case study in an upland village in northern Laosが掲載されました。
2020/05/25
全国学童保育連絡協議会の機関紙『日本の学童ほいく』2020年6月号(No.538)に「納豆研究のはじまり」と題する随想が掲載されました。
2020/02/22
シンガポール国立大学のプロジェクトで日本チームが執筆した論文'Japan: Government Interventions and Part-time Family Farming'がAmsterdam University Pressから出版された"Asian Smallholders in Comparative Perspective"に掲載されました。(すでに昨年末に出版されていたようですが、まだ書籍が届いていないので、お知らせが遅れてしまいました・・・汗)
2020/02/14
丸善出版から刊行された『現代地政学事典』に「政治生態学(ポリティカルエコロジー)」の項目を執筆しました。
2020/02/09
私が編者の一人となっている"Nature, Culture, and Food in Monsoon Asia"がSpringerから出版されました。書籍では私が執筆した2本の論文が掲載されております。
2020/01/10
書評『人とウミガメの民族誌─ニカラグア先住民の商業的ウミガメ漁』(高木 仁著)が『地理学評論』第93巻第1号に掲載されました。

2 0 1 9 年 の 情 報

2019/12/05
日本経済新聞・文化面(2019年12月5日)に「納豆のルーツ 追わねば:世界の発酵・調味法にひかれ 東南アの山奥まで粘り強く」という研究紹介の記事が掲載されました。
2019/11/27
12月1日に京都精華大学で開催されるシンポジウム『アフリカ食文化の深淵に迫る』にコメンテーターとして登壇いたします。
2019/11/22
丸善出版から刊行された『東南アジア文化事典』に「保存食」と「フルーツ」の項目を執筆しました。
2019/10/19
梅崎昌裕さん、石川智士さん、佐藤洋一郎さんと実施した座談会「海と陸の生物資源を考える」が勉誠出版から刊行された『海の食料資源の科学―持続可能な発展にむけて―(シリーズ 生命科学と現代社会)』に掲載されたました。
2019/10/06
私が過去に出演した2015年のNHKラジオ深夜便の「納豆の起源を探る」と題する放送が、10月9日(水)の「深夜便アーカイブス」(深夜01:00ごろ)で再放送されることになりました。放送翌日の夕方から6日間ほど、番組HPの聞き逃しサービスでも聞くことができるとのことです。
2019/10/05
北海道新聞 新北海道ひと紀行・第24部 海外特別編(2) 多様な文化 探り伝えるに私の研究が紹介されました。
2019/08/26
岩波書店『科学』9月号が発売になりました。私が特集「発酵食の世界」を企画いたしました。是非お手にとってご覧ください。
2019/08/23
「第1回 発酵食品の自然と文化研究会」(京都大学東南アジア地域研究研究所の共同利用・共同研究拠点の共同研究)を名古屋大学で開催いたしました。
2019/08/10
"The Rangeland Journal" の41巻4号にKhamphou Phouyyavongさん、富田晋介との共著論文'Impact of forage introduction on cattle grazing practices and crop–livestock systems: a case study in an upland village in northern Laos'が掲載されました。
2019/07/02
科学研究費補助金の挑戦的研究(萌芽)に「伝統的社会における発酵食品の位置づけに関する総合的・通地域的研究」が採択されました。
2019/06/18
朝倉書店から『観光の事典』が刊行され、「バックパッカー」の解説を執筆いたしました。
2019/06/17
『第29回日本熱帯生態学会年次大会』(北海道大学、2019/06/15〜16)で「インドネシア・ジョグジャカルタにおけるダイズ発酵食品「テンペ」の生産」と題して発表を行いました。
2019/05/24
京都大学東南アジア地域研究研究所の共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」令和1年度共同研究に私が代表として提出した課題「東南アジア大陸部における発酵食文化の位置づけに関する総合的・通地域的研究」が採択されました。さまざまな分野の研究者と研究会を開催し、伝統食の中における発酵食品の位置づけについて研究を進めていきたいと考えています。
2019/04/12
『フードスタディーズ・ガイドブック』(ナカニシヤ出版)に法政大学の湯澤規子さんが『納豆の起源』の書評を書いてくださいました。『フードスタディーズ・ガイドブック』には、『納豆の起源』以外にも、食に関する多くの書籍の書評が掲載されており、食の研究をされる方にとっての必携書です。是非、読んでみてください。
2019/03/06
"TROPICS" 27(4)にNguyen Thi Hong Ngocさんとの共著論文'Driving forces for livelihood structure changes in Vietnam’s northwestern mountainous region: A case study on Yen Chau district, Son La province'が掲載されました。
2019/02/14
「食と農の歴史研究会 Vol.4」が2月22日(金) 14:00〜17:30に名古屋大学環境総合館3F 講義室3で開催されます。2つの報告があり、一つは私が「日本納豆とアジア納豆—おかずか調味料か?」と題して話します。もう一つは、筑波大の湯澤規子さんが「胃袋の近現代—食はhistoryたりうるのか?」です。奮ってご参加ください。
2019/01/29
『E-journal GEO』(14(1), 2019, pp.42-51.)に地理紀行「2006年度ラオス北部のフィールド調査日記(2)─少数民族カムの村における記録─」が掲載されました。ポンサリー県のアカ族の村でのフィールド調査日記の続編になります。
2019/01/04
"Geographical review of Japan series B" 91(2)にNguyen Thi Hong Ngocさんとの共著論文'Influence of Trading Structure on Maize Seed Selection by Farmers in Vietnam: Case Study on Yen Chau District, Son La Province'が掲載されました。

2 0 1 8 年 の 情 報

2018/11/28
『科学』第88巻第12号の「特集 和食とは何か」に「日本納豆とアジア納豆—おかずか調味料か?」が掲載されました。
2018/10/04
『E-journal GEO』13(2), October 2018, pp.439-451に地理紀行「2006年度ラオス北部のフィールド調査日記(1)─少数民族アカの村における記録─」が掲載されました。11年前のラオス調査日記です。日本地理学会のE-journal GEOに新しく「地理紀行」という投稿分野ができて、お蔵入りしかけていた日記を公開することができました。ポンサリー県のアカ族の村でのフィールド調査です。2本目(ウドムサイ県のカムの村)も投稿する予定です。
2018/09/20
Current Opinion in Biotechnology(Volume 56, April 2019, pp.36-42)に木村啓太郎さんとの共著論文'Trends in the application of Bacillus in fermented foods'が掲載されました。
2018/06/18
6月16日に中部学院大学で開催された岐阜地理学会(中部学院大学シティカレッジ各務原特別講演会)で「納豆の食文化地理:なぜ日本では納豆をご飯にのせるのか?」と題する講演をを行いました。
2018/06/10
6月9〜10日に静岡大学で開催された第28回日本熱帯生態学会年次大会で「ラオス・シェンクワン県における闘牛の存続要因」と題する口頭発表と「ラオス北部の生業システムにおける大型家畜飼育―肉牛と闘牛に着目して―」と題するポスター発表を行いました。
2018/03/20
朝倉書店から『サステイナビリティ―地球と人類の課題―(シリーズ地誌トピックス 3)』が刊行されました。シリーズは3冊から成っており、1巻『グローバリゼーション―縮小する世界―』と2巻『ローカリゼーション―地域へのこだわり―』も同時刊行です。これまでとは違った視点で編まれた地誌のテキストです。是非、手にとって見てください。
2018/03/15
朝倉書店から刊行されている『世界地名大辞典 第1巻および第2巻 アジア・オセアニア・極』にラオスの計57地名について解説いたしました。2017年11月に刊行されていたのですが、この書籍は一冊4.3万円もするので献本はなし。ようやく本日、所属大学の図書館に入ったので、自分の原稿が掲載されていることを確認しました。
2018/03/11
農文協から2月25日に出版された『菌の絵本 なっとう菌』の「世界に広がるダイズ発酵食品」のページに写真を提供しました。この本は子供向けの絵本なのですが、かなりマニアックです。
2018/03/04
スイスに本部があるMountain Research InitiativeのBrogにSwidden agriculture and the sustainability of mountain agricultureと題するラオスの焼畑の記事をポストしました。英語ですが、お時間があればお読みください。
2018/02/19
2月17日に東京・滝野川会館で開催されたヤクランド・ブータン・ティータイムで『納豆食文化の多様性』と題する講演を行いました。
2018/01/16
京都大学で開催された国際ワークショップ“Forest Ecological Resources Security for Next Generation: Development and Routine Utilization of Forest Ecological Resources and their Domestication”において、"Local plant use for natto production in mainland Southeast Asia and the Himalayas"と題する発表を行いました。

2 0 1 7 年 の 情 報

2017/10/10
E-journal GEOに3月の日本地理学会で開催したシンポジウム『山岳科学の創出―山岳地域の諸問題を分野横断で俯瞰する―』の報告が掲載されました。
2017/10/03
NHK文化センター名古屋教室で開講されている『大河講座「ひとの大学」29年度』で2017/10/25(水)に「納豆の起源」の講義を行います。
2017/08/30
日本地理学会秋季学術大会(三重大学、9月30日 15:00〜)で「モンスーンアジアの風土研究グループ」の研究グループ集会を開催いたします。「ナットウかチーズか?」と題して話題提供をいたします。多くの方のご来場をお待ちしております。
2017/07/03
姫路赤十字病院 地域医療連携室が主催する『第14回 姫路赤十字病院 地域医療連携交流会』が2017年7月29日(土) 18:00-19:00にホテル日航姫路・光琳の間で開催されます。当日は「想像を超える納豆文化の多様性:東南アジアからヒマラヤまで」と題する講演を行います。多くの方のご来場をお待ちしております。
2017/07/03
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所で7月1日(土)に開催された2017(平成29)年度 海外学術調査フォーラムの地域別分科会・大陸部東南アジアにおいて「過去70年のラオス農村の人口動態と生業」と題して情報提供をいたしました。
2017/06/13
地球の歩き方 ガイドブック D23 ラオス 2017年-2018年版が発売されました。私の担当部分、【巻末特集】のラオスを知る事典「地形と気候でみるラオス」「森と暮らす人びと」「民族モザイク国家・ラオスの肖像」のデータなどをアップデートしています。
2017/06/13
3月まで実施していた科研の成果を日本人口学会第69回年次大会で発表いたしました。私を含めてPrelicのメンバー5名が発表しました。
2017/04/25
申請していたJST 日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)平成29年度第1回に採択されました。「環境保全と開発の両立に向けた農山村開発のための最先端研究」と題する交流計画で、ラオスのラオス国立大学から5名、国立農林業研究所から5名の計10名の研究者を招聘して、日本で研修を行います。
2017/04/02
昨年度申請していた「現代ラオスにおける小規模社会集団の人口動態メカニズム(Prelic2)」が平成29年度(2017年度) 科学研究費補助金・基盤研究(A)(海外学術)に採択されました。
2017/03/30
拙書『納豆の起源』(NHK出版)が『2016年度(平成28年度) 日本地理学会賞 著作発信部門』を授賞しました。お世話になった、先生、同僚のみなさま、そして調査地の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
2017/03/25
私のインタービューが養生LABO「納豆の作り方も国によって違う【納豆の起源】」のWebサイトに掲載されています。
2017/03/17
筑波大学で3月28-29日に開催される日本地理学会 2017年春季学術大会のシンポジウム「山岳科学の創出─山岳地域の諸問題を分野横断で俯瞰する─」で発表します。また、科研Prelicメンバーのポスター発表(私も連名です)も2枚あります。シンポジウムはオープンですので、ご興味のある方は、是非、お越しください。
2017/03/16
私のインタービューが養生LABO「納豆は日本だけではなく東南アジアでも食べられていた【想像を超える納豆文化】」のWebサイトに掲載されています。これから2回連載になります。
2017/02/22
慶應義塾大学出版会『東南アジア地域研究入門 1 環境』の4章に「新たな価値付けが求められる焼畑」を執筆しました。

2 0 1 6 年 の 情 報

2016/10/27
放送大学面接授業(10月22〜23日)で受講生にご協力いただいた「居住地選好」の集計が終了しました。
2016/10/24
愛媛大学で11月9日に開催される「フィールドワークでみる地域と社会」で講演いたします。「海外辺境フィールドワークの魅力:焼畑から納豆まで」の演題で話をさせていただきます。参加自由ですので、もしお近くでご都合がつけば、お越しください。
2016/08/26
国際地理学連合(IGU)The 33rd International Geographical Congressが中国・北京で開催され、人口地理学のセッションでPrelic科研のメンバー4名が発表を行いました。私は'How had population changes affected paddy holdings? A result of dynamics for three generations in a rice farming village of central Laos'と題する発表を行いました。
2016/08/08
農林中央金庫『農林金融』第69巻第8号に「納豆の国際規格化から伝統食とは何かを考える」が掲載されました。
2016/05/26
東京新聞 朝刊特報1面の記事「農水省「Natto」国際規格化提案 「納豆的」排除へ、でもアジアには類似品も・・・」に私のコメントが掲載されました。
2016/05/19
『漢文教室』第202号に私が執筆した『納豆のはなし:文豪も愛した納豆と日本人の暮らし』(石塚 修著)の書評が掲載されました。
2016/04/08
科学研究費補助金 基盤研究(B)「地域統合下におけるアジア農民の生計戦略と持続可能性に関する研究」が採択されました。これから4年間、日本、ベトナム、ラオスにおいて、農民がいかに地域統合の影響によって生じている変化に対応しようとしているのかを解明する研究を実施します。
2016/03/31
民族自然誌研究会 第82回例会『アジア発酵文化の広がり』が4月23日(土)に京都大学総合研究2号館4階大会議室で開催されます。私は「アジア・ヒマラヤの納豆文化の広がり」と題する研究発表を行います。発酵食品(乳、麹、酒)の面白い話が聞けます。奮ってご参加ください。
2016/03/30
『地域研究』第16巻第2号に田中耕司先生による拙書『納豆の起源』の書評が掲載されました。
2016/02/09
第45回 JICA農村開発部ナレッジ勉強会の講師として「ラオス農山村住民の生計戦略」を講演しました。
2016/02/01
公益社団法人 生命科学振興会が出版する『医と食』第8巻第1号(特集「大豆は世界を救う」)に「東南アジアとヒマラヤの納豆とその起源」が掲載されました。

2 0 1 5 年 の 情 報

2015/11/01
拙書『納豆の起源』(NHK出版)が『第5回(2015年) 地域研究コンソーシアム賞 研究作品賞』を授賞しました。お世話になった、先生、同僚のみなさま、そして調査地の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
2015/10/27
『vesta(味の素食の文化センター編、農文協販売)』の(付録)100号記念企画「食の本棚」で前川健一さんが拙書『納豆の起源』を推薦してくださいました。
2015/10/15
7月27日にNHKラジオで放送された「納豆の起源」が好評だったため、月刊「ラジオ深夜便」(11月号)でも取り上げられております。是非、ご覧ください。『納豆の起源』(NHKブックス)が5名に当たるプレゼントも用意されています。
2015/08/25
平成27年度第2回「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」が採択されました。ラオス国立農林業研究所(NAFRI)から10名の青年を招へいし日本で研修を行います。
2015/08/24
『地理』2015年9月号(Vol.60 No.9)の特集:私のフィールドノートに「大学ノートとの出会い—調査内容を思い出すためのツール—」が掲載されました。
2015/08/07
『地理』第60巻第1号に大西宏治さん(富山大)による拙書『納豆の起源』の書評が掲載されました。
2015/08/05
『東南アジア研究』第53巻第1号に山田仁史さん(東北大)による拙書『納豆の起源』の書評が掲載されました。
2015/08/05
9月25日(金) 18:30–20:00にジュンク堂書店ロフト名古屋店7階ブックサロン(名古屋市中区3-18-1 ナディアパーク内)で開催される『第61回名大カフェ』にて「納豆の起源」と題するトークを行います。調査の裏話や書籍では掲載できなかった驚く納豆も紹介します! 奮ってご参加ください。なお、会場の都合で先着30名です。
2015/08/05
8月16日〜21日に開催される『国際地理学連合地域大会2015 モスクワ(IGU Regional Conference 2015 Moscow)』で'Demographic change and farmland holdings in a rural village of Laos'と題するポスター発表を行います。
2015/07/09
本日、NHK『ラジオ深夜便』の収録が終了。7月27日深夜1時台の<列島インタビュー>にて、遠田恵子さんによる私へのインタビューが放送されます。
2015/07/05
『日本山岳アカデミア(JALPS)・山岳科学共同学位プログラム開設準備室「山岳科学の体系化に向けた合同勉強会」第1回』(2016/07/04、筑波大学東京キャンパス)にて、「人文・社会科学分野と山岳科学」(招待コメント)と題する発表を行いました。
2015/07/05
Geographical Review of Japan Series B"に論文 'Access to livelihood assets under the influence of a climate event in upland northern Laos'が掲載されました。
2015/06/21
『2015年度 地理空間学会賞 学術賞』を授賞いたしました。ありがとうございます。
2015/06/21
『地理空間』第8巻第1号に白坂蕃さん(立教大名誉教授)による拙書『納豆の起源』の書評が掲載されました。
2015/06/18
『人文地理』の第67巻第2号に岩本廣美さん(奈良教育大)による拙書『納豆の起源』の書評が掲載されました。
2015/05/08
白水社 ヤングアニマル電子版「まかない君」第30話に『納豆の起源』が登場!?・・・といっても本の表紙が描かれているだけですが。一応、出版社から事前伺いがありました。書誌情報も載せて頂きました。ありがたいことです。
2015/04/11
連絡が遅くなりましたが、3月末にJournal of Mountain Scienceに論文 'Livelihood factors and household strategies for an unexpected climate event in upland northern Laos'が掲載されました。
2015/04/08
聖教新聞(2015年4月8日)文化欄「アジアの納豆文化」にインタビュー記事が掲載されました。後日、新聞社のWeb「文化のページ」にも掲載されました。
2015/03/18
今年の講演(その3):2015年3月24日(火)に東京のTKP田町カンファレンスセンター2階会議室で開催される『全国納豆協同組合連合会 第11回 納豆健康学セミナー』で「東南アジアとヒマラヤから納豆の起源をさぐる」について話します。時間は、12:30開演で16:30講演終了です。
2015/03/10
『日本熱帯生態学会 ニューズレター』のNo.98に拙書『納豆の起源』の書評が掲載されました。
2015/03/01
月刊『とうかい食べあるき』の「味なエッセイ」に「世界の納豆あれこれ<後編> 〜納豆の起源」が掲載されました。
2015/02/18
今年の講演(その2):2015年3月29日(日)に東京のJICA地球広場(600会議室)で開催される『ラオス文化研究会 第7回ラオスを知る会』で「ラオスの納豆(トゥアナオ)を探る」について話します。時間は、17:00〜18:30です。参加費が1000円です。どなたでも参加できますので、是非どうぞ!
2015/02/16
今年の講演(その1):2015年2月28日(土)に鹿児島県薩摩川内市の鹿児島純心女子大学・江角記念ホールで開催される『日本国際保健医療学会 第33回西日本地方会』の市民公開講座で「納豆の起源:途上国の環境と食」について話します。時間は、17:00〜17:50です。
2015/02/13
2月12日(木) に放映された「納豆の起源を探る」の原稿が『NHK 解説アーカイブス』に掲載されました。
2015/02/10
NHK解説委員室「視点・論点」に出演し「納豆の起源を探る」を解説します。2月12日(木) 総合テレビ 午前4時20分~4時30分、Eテレ午後1時50分~2時に放映されます。
2015/02/04
2013年7月に名古屋大学で開催された第21回国際地理学連合持続的農村システム委員会コロキウムのProceedingsが出版されました。私は指導院生と一緒に'Farmer livelihood change in the Chinese border region of Northern Laos'を執筆いたしました。
2015/02/04
『ダ・ヴィンチNEWS』に「糸を引く納豆は世界的に珍しい!? アジア~ヒマラヤを巡り「納豆」の起源を探る!」が掲載されました。取り上げて頂き、感謝です。
2015/02/03
国土地理協会 第13回学術研究助成(平成25年度)の報告書「ネパールにおけるチベット難民の生業適応に関する文化地理学的研究」が国土地理協会のWebページにアップされました。
2015/02/01
月刊『とうかい食べあるき』の「味なエッセイ」に「世界の納豆あれこれ<前編> 〜納豆ってどこの食べもの?」が掲載されました。
2015/01/27
YOMIURI ONLINE 2015年1月27日「本よみうり堂」著者来店(Web)に読売新聞の記事が転載されました。
2015/01/26
京都新聞(2015年1月25日)「新刊の本棚」で拙書『納豆の起源』の記事が掲載されました。
2015/01/23
日刊ゲンダイ(2015年1月22日発行、1月23日刊)「気になる新刊」で拙書『納豆の起源』の記事が掲載されました。
2015/01/19
読売新聞(2015年1月18日)「本よみうり堂」著者来店で拙書『納豆の起源』の記事が掲載されました。

2 0 1 4 年 の 情 報

2014/11/24
地理学評論 第87巻第6号に『資源と生業の地理学(ネイチャー・アンド・ソサエティ研究 第4巻)』の書評が出ました。評者は、高知大学の遠藤尚さんです。
2014/11/19
NHKブックスから『納豆の起源』が11月25日に発売になります。『納豆の起源』特別サイトも開設しました。
2014/11/04
10月8-10日に広島大学で行われる2014年人文地理学会大会の特別研究発表で「生業変化の研究―移行経済下のラオス農山村の文化・政治生態学―」と題するテーマで話をする予定です。11月8日(土)第一会場(K棟1階K102教室)13:30~14:55です。
2014/11/04
山川出版社の雑誌『歴史と地理(地理の研究 191)』678号の特集『東南アジア』に「ラオス:経済発展と農山村部の変化」を執筆いたしました。
2014/09/24
分担執筆の書籍『臨床環境学』が名古屋大学出版会から出版されました。名古屋大学のG-COEで実施した「環境問題を診断し治療する新しいアプローチ」についての教科書です。
2014/08/19
共編の書籍 "Integrated Studies of Social and Natural Environmental Transition in Laos"がSpringerから出版されました。名古屋大学のG-COEで実施したラオス研究の成果です。
2014/08/18
共同執筆の論文 Can master planning control and regulate urban growth in Vientiane, Laos? "Landscape and Urban Planning" Vol. 131, November 2014, pp.1–13がScienceDirectでOnline公開されました。
2014/06/24
分担執筆した書籍『東南アジア・オセアニア(世界地誌シリーズ 7)』が朝倉書店から刊行されました。「東南アジア大陸部の村落と農民の変容」と「ラオス農山村地域の生業複合」を執筆しました。
2014/06/10
分担執筆した書籍『ものとくらしの植物誌:東南アジア大陸部から』が臨川書店から刊行されました。「たしなむ ダイズ→ナットウ 手作りから商業生産へ」を執筆しました。
2014/05/31
日本熱帯生態学会(第24回年次大会@宇都宮大学)で発表します。この数年間、いつも別の用事と重なって参加できなかったため、久しぶりです。大会は6月15〜16日で、「東南アジア・ヒマラヤ地域の照葉樹林帯におけるナットウ生産と植物利用」の演題で発表します。
2014/05/31
韓国地理学大会2014年大会の東南アジア研究のセッション(2014年6月21日@ソウル国立大学)に招待されました。"Perspectives and directions for future research in Southeast Asian studies: Reflections of Japanese geographer's experience"の演題で発表します。
2014/05/14
名古屋大学大学院環境学研究科の大学院説明会が2014年5月17日に行われます。興味のあるみなさまの参加をお待ちしております。
2014/04/03
ラオス国立農林業研究所の15周年記念シンポジウム(4月9日〜10日)に招待されました。シンポジウムでは、ポスター発表を行うほか、名古屋大学の展示ブースを用意して頂いたので、大学のバナーの他、環境学研究科と生命農学研究科の案内ポスターなどを展示して名大をアピールする予定です。
2014/04/02
日本地理学会2014年春季学術大会(3月27-28日)において「ラオス北部の中国国境地域における契約栽培」を発表いたしました。院生のIngxay Phanxayさんとの共同発表です。
2014/03/17
日本の焼畑に関して、英語でレビューした論文が日本熱帯生態学会のTropics 22(4)に掲載されました。広田勲さん(名大)、田中壮太さん(高知大)、縄田栄治さん(京大)、落合雪野さん(鹿大)、河野泰之さん(京大)との共著論文です。本研究は、「平成20年度 京都大学東南アジア研究所共同研究「東南アジアの「消滅に瀕する焼畑」に関する文化生態学的研究」として実施した成果です。東南アジアの焼畑について研究のレビューを行う予定で始めた研究会でしたが、かつて日本でも焼畑が実施されていて、東南アジアの焼畑の消滅プロセスは、日本がたどった焼畑消滅のプロセスと同じなのか、それとも異なるのか? そのような議論をメンバーで実施していました。ところが、海外の研究者が焼畑について論じている論文や書籍では、かつて温帯の日本で焼畑が行われていたこと(今でも一部では行われていること)が全く論じられていないことが非常に気になりました。おそらく、日本の焼畑についての研究成果の多くは、日本語で公開されているため、海外の研究者には知られていないものと思われます。そこで、私たちの研究会では日本の焼畑のクロッピング・システムと栽培作物について日本語で執筆された成果の記述を中心にレビューをいたしました。
2014/02/16
タイのコンケーン大学にて、2月11日にコンケーン大学農学部と社会科学部、そして京大東南アジア研究所が共催しで"Seminar on Northeast Thailand in Transition: Landscape, Livelihood and Life"を開催しました。私は、Contract Farming in the Chinese Border Region of Northern Laosと題する発表を行いました。翌12日は、エクスカーションとしてコンケーン近郊のドンデーン村を訪問しました。
2014/01/17
2014年1月22日(水)、18時00分より名古屋大学情報文化学部(共通教育棟北側)2階のカフェ Phonon にて、情文カフェ第23回「ナットウの起源をさぐる旅」と題する、軽いトーク(っぽい研究報告)を行います。参加自由です。カフェではお酒も注文できます。お気軽にどうぞ。

2 0 1 3 年 の 情 報

2013/11/06
日本学術振興会から平成25年度 科研費審査委員の表彰を受けました。ありがとうございました。
2013/11/06
ラオスの山の生活を知ってもらうため、山で生活をしている人に自信を持ってもらうために、カラーイラストの冊子『Life in the mountains of Laos: A story of change and continuity (ラオスの山の生活-変わっていくこと変わらずにいること)』を作成しました。
2013/11/06
項目「ポリティカル・エコロジー」を執筆した『人文地理学事典』が丸善出版より刊行されました。
2013/10/30
私が編集した『資源と生業の地理学(ネイチャー・アンド・ソサエティ研究 第4巻)』が海青社より刊行されました。
2013/08/08
8月5日より11月4日まで、京都大学東南アジア研究所バンコク連絡事務所に駐在いたします。日本不在中、みなさまには色々とご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。なお、バンコクに来る機会がございましたら、是非、ご連絡ください。
2013/08/04
『東南アジア研究』の第51巻第6号に「地域研究における自然−人間相互関係の解明に関する一考察(書評論文:『地球圏・生命圏の存在力─熱帯地域社会の生存基盤』講座 生存基盤論 第2巻)」が掲載されました。
2013/08/04
"Geographical Review of Japan Series B"にA Review of the Developments in Nature and Society Studies in Japan from the 1980s Onwardsと題するレビュー論文が掲載されました。
2013/07/30
The 21st Annual Colloquium of the International Geographical Union Commission on the Sustainability of Rural Systems(第21回国際地理学連合持続的農村システム委員会コロキウム)を名古屋大学大環境総合館で開催。名古屋大学環境学研究科が共催しているので、環境学研究科の大学院生はペーパーセッションに参加できます。私は指導員生と共同でポスター発表を行いました。
2013/07/10
『地理空間』 に展望論文「アジアの伝統酒研究の展開-日本における研究を中心に-」が掲載されました。臼井麻未(元愛媛大院生/名大研究生)との共著です。
2013/07/02
公益社団法人・国土地理協会の平成25年度学術研究助成に採択されました。課題は「ネパールにおけるチベット難民の生業適応に関する文化地理学的研究」で、大学院生との共同研究です。
2013/05/28
京都大学の自然地理研究会 第2回セミナーで「東南アジア・ヒマラヤの照葉樹林帯に見られるナットウの文化地理学的研究」を講演いたします。2013年5月31日(金)18:00から、京大稲森財団記念館です。
2013/04/16
本年度、京都大学東南アジア研究所 地域研究第二客員研究部門 客員教授を兼務することになりました。よろしくお願いいたします。
2013/04/16
大幸財団の「H25年度 学会等開催研究助成」に採択されました。The 21st Annual Colloquium of the International Geographical Union Commission on the Sustainability of Rural Systems(第21回国際地理学連合持続的農村システム委員会コロキウム)の一部開催費用です。
2013/04/09
論文が掲載されました。「生業としての伝統的焼畑の価値─ラオス北部山地における空間利用の連続性─」『ヒマラヤ学誌』第14号,242-254ページ.
2013/04/03
平成25年度 科学研究費補助金 基盤研究(A)海外学術調査「ラオスの小規模社会集団における人口動態・再生産・生業変化の相互関係の解明」(代表:横山 智)が採択されました。
2013/03/26
2013年3月30日(土) 15:00-17:00のネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループ集会@日本地理学会2012年春季学術大会のプログラムが決まりました。 高木 仁(総合研究大学院大学 文化科学研究科 D1)「カリブ海における漁場利用について-ニカラグア北東部のウミガメ漁を中心としてー」、坂下由衣(名古屋大学大学院 環境学研究科 M2)「北海道の草ばん馬大会-担い手の社会関係と地理的分布に着目して-」、西野貴裕(九州大学大学院 比較社会文化学府 M2)「タイ東北部山地村における土地相続と世帯の土地利用状況」です。
2013/03/06
2013年3月30日(土) 15:00-17:00に日本地理学会2012年春季学術大会(立正大学 熊谷キャンパス)において、ネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループの集会を開催いたします。今回は、大学院生(修論提出者)による自然ー人間活動の最先端研究の発表です。奮ってご参加ください。
2013/01/23
杉村 乾氏(森林総合研究所企画部上席研究員)によるセミナー「生物多様性がもたらす生態系サービスについて考えてみよう」を2013年2月8日午前10時~11時半に名古屋大学環境総合館6階616号室(輪講室)で開催いたします。活発な意見交換の場としたいということですので、奮ってご参加ください。
2013/01/18
『地理学評論』Vo;.86, No.1に私が書いた書評「水野一晴『神秘の大地、アルナチャル――アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』昭和堂(2012年3月刊行)」が掲載されました。
2013/01/08
「日本ラオス研究会第2回研究大会」を3月23日(土)10:30~17:30、名古屋大学環境総合館3F 講義室2で開催します。
2013/01/08
京都大学東南アジア研究所・共同研究・共同利用拠点「メコン川流域における農産物リソース・チェーンと土地利用変化の解明」(代表:横山智)・「熱帯環境からみた商品連鎖の時空間的分析――グローバルな分野横断型研究の創出に向けて」(代表:祖田亮次)合同研究会を2月2日(土)13:00~18:00、名古屋大学環境総合館3F「講義室3」で開催します。

2 0 1 2 年 の 情 報

2012/11/14
11月18日に立命館大学で開催される『2012年 人文地理学会』で「線香粘結剤からみた日本と東南アジアの森林利用の関係性」と題する発表を行います。
2012/11/09
第2回「メコン流域圏における農林産物リソース・チェーンと土地利用変化の解明」研究会を11月12日(月)13:30~18:00、京都大学楽友会館1階会議室で開催します。
2012/10/13
『生物多様性 子どもたちにどう伝えるか?』(昭和堂)が刊行されました。地球研の阿部さんが編者で、2010年に名古屋でCOP10が開催されたときに合わせて実施した地球研の地域セミナーの発表者で執筆した一般向けに生物多様性を考えてもらうための書籍です。
2012/09/13
『モンスーンアジアのフードと風土』(明石書店)が刊行されました。私と荒木一視さん(山口大)、松本淳さん(首都大学東京)の3名で編集しました。21名の執筆者がモンスーンアジアの食と風土について書いています。是非、お買い求めください。
2012/09/04
2009年に名古屋大学G-COEで博士課程の学生と共に実施した調査をまとめた論文Vegetation and plant use differences between a secondary forest and an Eucalyptus plantation site in Bolikhamxay province, Laosがラオス国立農林業研究所発行の論文誌"The Lao Journal of Agriculture and Forestry", No. 27に掲載されました。
2012/05/30
2011年度秋季学術大会でネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループが主催したシンポジウム『フィールドワークの安全安心と支援』の報告がE-journal GEO Vol. 7 (2012) No. 1 P 109-115に掲載されました。
2012/05/15
事後報告ですが、5月23日に幕張メッセ国際会議場で開催された『日本地球惑星科学連合2012年大会』で「日本の里山の変化と東南アジアの森林との関係性:線香を事例として」と題する発表を行いました。
2012/05/11
平成24年度京都大学東南アジア研究所・公募共同研究に「メコン流域圏における農林産物リソース・チェーンと土地利用変化の解明」が採択されました。
2012/04/19
「第14回名古屋大学博物館特別展記録 熱帯林−多様性のゆりかご−」が『名古屋大学博物館報告』27号から刊行されました。私が博物館に展示したパネルの文章がそのまま原稿として掲載されています。
2012/04/12
『小農複合経営の地域的展開』(二宮書店)が刊行されました。私の原稿は大学院の時に執筆した地域調査報告を再録したものです。巻末の編者(山本正三先生、田林 明先生、菊地俊夫先生)の座談会は、現代農業を考えるための参考になります。
2012/04/04
平成24年度(2012年度) 科学研究費補助金・挑戦的萌芽研究に「ナットウの起源と伝播の解明に向けた基礎的研究」が採択されました。
2012/04/01
4月14日(土)13:00〜17:30に東京・市ヶ谷のJICA研究所にて開催される『第21回雲南懇話会』で「「焼畑再考」-ラオス山地民の森林利用から学ぶもの-」と題した講演を行います。
2012/01/07
総合地球環境学研究所の横山基幹FSの研究会を1月9日(月)13:00〜18:00に名古屋大学環境総合館・講義室2で開催します。
2012/01/07
昨年のラオスでの調査を京都大学グローバルCOEワーキング・ペーパーとして発行しました。河野泰之・横山智・瀬戸裕之・田中耕司(2011)『現代ラオスの社会・環境の変化と継続性ー2011年8月のインタビュー記録ー(Kyoto Working Papers on Area Studies No.122)』京都:京都大学東南アジア研究所、60p.

2 0 1 1 年 の 情 報

2011/12/14
総合地球環境学研究所のHPに私がリーダーとなっている基幹研究FSの研究概要がアップされました。
2011/11/07
南米チリ・サンチアゴで11月15〜18日に開催される国際地理学連合(IGU)のRegional Conferenceで研究発表します。タイトルは、Changes in Shifting Cultivation and Farmers' Livelihood in the Mountainous Mainland Southeast Asiaです。
2011/10/03
10月1日より総合地球環境学研究所の客員准教授を併任することになりました。
2011/10/03
名古屋大学出版会から私が翻訳の一部に携わった『20世紀環境史』が刊行されました。
2011/10/03
大分大学で2011年9月24日に開催された日本地理学会において、ネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループ主催のシンポジウム『フィールドワークの安全安心と支援』を開催しました。盛況無事終了いたしました。事後報告になってしまい申し訳ございません。
2011/08/28
日本学術会が主催の『持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2011 -グローバルな持続可能性の構築に向けて:アジアからの視点-』が2011年9月14日(水)~16日(金)に国立京都国際会館(京都市左京区岩倉大鷺町422)で開催されます。世界各地から著名な研究者が環境問題について講演し、そして我々とディスカッションをする会議です。使用言語は、英語(同時通訳付き)及び日本語です。私はセッション1の共同議長として参加することになっています。
2011/08/16
「JICA地球ひろば」の8月の月間国別特集関連セミナは「ラオス」です。8月21日(日)はまるごと一日ラオスデー」です。プレゼント抽選会があったり、ミニ・コンサートがあったりなど、イベントがたくさんです。私も『ラオス農山村地域の生活と近年の変化』(13時から14時30分)と題して講演することになっています。日時:8月21日(日)13時〜17時、場所:JICA地球ひろば、参加費:無料、対象:ご興味のある方ならどなたでも、主催:JICA地球ひろば。
2011/07/29
園江満さん(東京農大/東大博物館)による拙編著『ラオス農山村地域研究』の書評が『東南アジア研究』第48巻第4号に掲載されました。この書評に対する私からのコメントは、近いうちにBlogに書きたいと思います。
2011/07/20
タイのコーラート(ナコーン・ラーチャシーマー)で7月26−29日に開催される 3rd International Conference on Sustainable Animal Agriculture for Developing Countriesにおいて、環境学研究科博士課程の白井正樹さんが、Recording movement pattern of cattle by GPS data loggers in Lao People’s Democratic Republicというタイトルで研究発表します。しかも、提出したProceedingsが優秀論文賞に選定されたらしい。びっくりです。私も共同研究者となっております。白井さんと私は、昨年のGCOEのラオス実習で苦労しながら牛の首にGPSを取り付けました。取り付けるよりも粗放的な放牧で飼育されている「ノラ牛」に取り付けたGPSを回収するほうが大変でした・・・。
2011/07/14
『日本ラオス研究会』が発足しました。私は発起人の一人になっています。この件に関する質問は遠慮無く私まで。
2011/07/14
『食生活科学・文化及び環境に関する研究助成 研究紀要(アサヒビール学術振興財団)』第24巻に論文「ミャンマーとタイ北部における無塩発酵大豆食品の利用に関する文化地理学的研究」が掲載されました。
2011/06/09
第2回 The Geographic Cinemas (GC)のお知らせ。地理学に関連する映画やドキュメンタリーを鑑賞し、フリーディスカッションをする会です。今回は、ジャレド・ダイアモンドの『銃・鉄・病原菌』の第1話「文明の始まり」です。『おいしいコーヒーの真実』に変更になりました。日時:6月17日(金)18:15〜(大学院ゼミ修了後です)、場所:環境総合館611教室
2011/05/24
名古屋大学大学院の2011年度の大学院説明会を5月28日に開催いたします。興味を持っている方は是非ご参加ください。地理学教室では、今年度の講座主任の岡本教授による説明があり、また当日は院生からの生の声もたくさん聞けます。詳しくは名大・環境学研究科のホームページをご覧ください。
2011/05/19
『人文地理』第63巻第2号のフォーラム欄に論文「焼畑再考ー焼畑は環境破壊か?」が掲載されました。
2011/05/05
日本地球惑星科学連合2011年大会(5月22-27日)のセッション番号H-RE032「自然資源の利用と管理」(5月22日)で、HRE032-03「ラオス山地部の土地・森林資源利用の変化」(17:00-17:15)のタイトルで発表します。
2011/04/28
名古屋大学G-COEプログラムが2009年12月5日に主催した国際ワークショップ”Understanding the Contemporary Environmental Matters in Mainland Southeast Asia”の講演集が出版されました。
2011/04/28
総合地球環境学研究所のインキュベーション研究(IS)に私が申請していた『モンスーンアジア地域におけるリソース・チェーンの解明』が採択されました。
2011/03/25
名古屋大学野依記念学術交流館 2Fカンファレンスホールにて3月29日(火) 15:00ー18:10に第6回高等研究院レクチャー『環境学という学問を創る』が開催されます。私は講師の一人として「ラオスの環境問題:森林資源・人間活動・環境政策の諸相と動態」と題する講演を行います。参加無料ですが、定員が200名となっております。
2011/01/04
筑波大学にて1月24日に「東南アジア大陸部の統計未整備地域におけるフィールドワーク調査」と題する講演を行います。『第8回 地理空間学会例会』を参照ください。なおこの例会は、科学研究費補助金基盤研究(A):フィールドワーク方法論の体系化―データの取得・管理・分析・流通に関する研究―(研究代表者:村山祐司先生)研究会との共催です。

2 0 1 0 年 以 前 の 情 報

2010/12/06
ラオスに興味のある方々が待ち望んでいた『ラオスを知るための60章(エリアスタディーズ85)』(明石書店)が刊行されました。私は章を3つとコラムを1つ執筆いたしました。是非、お買い求めください!!
2010/11/05
平成22年度名古屋大学学術振興基金(学術研究助成)に『ラオスにおける環境保全と農林業開発の両立を目指す政策に関する研究』が採択されました。ラオス国立農林業研究所(NAFRI)を支援し、次期ラオスの農林業政策を立案する研究です。
2010/11/05
財団法人アサヒビール学術振興財団から頂いた研究助成「ミャンマーとタイ北部における無塩発酵大豆食品の利用に関する文化地理学的研究」の研究結果報告会を11月10日にアサヒビール本社で実施します。
2010/10/20
11月21日(日)に奈良教育大学で開催される『人文地理学会 2010年大会』において、「タイとミャンマーにおける無塩大豆発酵食品の製法と植物利用の特徴」と題した発表を行います。会場は第3会場、講演番号310、15:05~15:30です。
2010/10/06
10月10日(日)13:00~17:30に、名古屋大学豊田講堂で第8回地球研地域連携セミナー『多様性の伝え方-子どもたちのための自然と文化』を名古屋大学と総合地球環境学研究所の共催で開催いたします。本セミナーは、生物多様性条約COP10パートナーシップ事業です。どなたでも無料で聴講できます。基調講演は、グレートジャーニーで有名な関野吉晴さん(武蔵野美術大学・教授)です。
2010/09/30
『日本地理学会2010年秋季学術大会』において、ネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループがシンポジウム「生業社会の人口とライフコース」を10月3日午後13:00から開催いたします(@名古屋大学東山キャンパス・全学教育棟)。私は、最後にコメンテーターを務めることになっているのですが、発表者の分野も研究対象地域も多岐に及び、非常におもしろそうなのですが、うまくまとめることができるかどうか、ちょっと不安です・・・。公開シンポジウムなので、どなたでも無料で聴講できます。ふるってご参加ください。
2010/08/18
中日新聞朝刊に『いきもの論壇』の記事(線香に煙る里山問題)が掲載されました。
2010/08/04
中日新聞朝刊の社会面で8月5日から10月初旬までの間、『いきもの論壇』の連載が始まります。約20名の専門家が、人と生物の関係をわかりやすく解説します。地球研の阿部教授と私が企画しました。お楽しみに!
2010/07/26
人文地理学会 第10回公開セミナー「アジア地域の研究と地理教育」が近畿大学(本部キャンパス B号館 101教室)で10月16日(土) 13:00-17:00に開催されます。私も講演者の一人として「焼畑再考 -焼畑は環境破壊の原因か?-」との演題で発表いたします。参加費無料で事前申し込みも不要です。私の発表はどうでも良いのですが、興味深い発表がたくさんありますので、是非お越しください。
2010/07/03
名古屋大学博物館にて第14回特別展「熱帯林-多様性のゆりかご-」が7月20日(火)~10月23日(土)まで開催されます(10月10日(日)は臨時開館します)。私もいくつかの展示物を提供させていただきました。また、8月5日(木)14:30~15:00に博物館で「モンスーンアジアの焼畑と自然資源利用」と題した講演を行います。博物館は入場無料です。是非お越しください。
2010/07/01
ラオス国立農林業研究所(NAFRI)の所長であるDr.Bounthong BOUAHOM氏が来日しました。7月1日~31日まで、名古屋大学大学院環境学研究科の客員教授として名古屋に滞在します。私が受け入れ担当となっておりますので、何かありましたら、私までご連絡ください。
2010/06/17
私が所属する、名古屋大学大学院・環境学研究科・地理学講座では、現在、「自然地理学」の准教授(もしくは講師)の公募を行っております。応募締切は8 月12 日(木)となっております。
2010/05/14
5月29日(土) 11時より名古屋大学大学院環境学研究科 大学院説明会が開催されます。受験予定の方は、出来る限り説明会にご参加ください。当日は、ポスターパネルによる研究紹介のほか、地理学講座を含む各講座の説明があり、終了後は、大学院地理学教室の見学に個別に応じる予定になっております。当日は大学院生も来てくれるので、院生から生の声も聞くことができます。私も来ることになっています。
2010/05/14
日本地球惑星科学連合2010年大会(5月23-28日)で発表および座長を務めます。セッション番号H-GG002「モンスーンアジアのフードと風土」(5月26日)で、講演番号06「東南アジア大陸部の無塩発酵大豆食品の分布と地域的特徴」(10:00-10:11)となっております。
2010/04/28
論文が掲載されました。The Trading of Agro-forest Products and Commodities in the Northern Mountainous Region of Laos "Southeast Asian Studies" 47(4), 374-402.
2010/04/14
研究分担者になっている科研費が採択されました。基盤研究(A)(一般)『東南アジア農山漁村の生業転換と持続型生存基盤の再構築』H22-H25(代表者:河野泰之 京都大学東南アジア研究所・教授)。
2010/04/05
研究分担者になっている科研費が採択されました。基盤研究(A)(一般)『「関係価値」概念の導入による生態系サービスの再編』H22-H25(代表者:秋道智彌 総合地球環境学研究所・教授)。
2010/03/25
京都大学東南アジア研究所の公募共同研究年次研究集会「東南アジア研究の国際共同研究拠点」を3月29日に東南アジア研究所にて開催します。私が代表者となっている平成20年度に採択された『東南アジアの「消滅に瀕する焼畑」に関する文化生態的研究』について、2年間の活動報告をいたします。
2010/03/25
日本地理学会2010年春季学術大会(3月27~28日)において、1日目の発表番号601~603(海外研究:アジア)の座長を勤めます。
2010/03/06
The 1st NAFRI-Nagoya University Joint Workshop "Environmental studies in Laos and Japan: Sharing ideas and practice"を3月10日にラオス国立農林業研究所(NAFRI)で開催します。NAFRIと名古屋大学G-COEプログラムの共催です。私の発表タイトルはIndigenous Eco-knowledge and Swidden Cultivation in Northern Laosです。
2010/02/18
(1)国立民族学博物館共同研究『プラント・マテリアルをめぐる価値づけと関係性』での研究発表「東南アジア大陸部山地におけるナットウの分布とその特徴」(2010年2月20日)、(2)京都大学東南アジア研究所共同研究『東南アジアの「消滅に瀕する焼畑」に関する文化生態的研究』2009年度第2回研究会(2010年2月21日)。両研究会とも研究会メンバーのみの出席となります。すみません。
2010/01/15
『地理学評論』第83巻第1号、pp.106-107(2009年1月)に私が執筆した書評「人々の資源論」(佐藤仁編著)が掲載されました。
2010/01/15
地域調査研究会(名古屋大学社会学講座が運営する研究会)で「東南アジア大陸部の発酵大豆食品の固有性と普遍性」を発表しました。事後報告になってしまい申し訳ございません。日時:2010年01月15日(月) 18:00-20:00 場所:名古屋大学 情報科学研究科棟 第4講義室
2010/01/08
インド・シッキム大学(Sikkim University)のJyoti Prakash Tamang教授の講演会 "Cultural and Biological Importance of the Himalayan Fermented Food"を開催します。日時:2010年01月11日(月) 15:00-18:00 場所:岐阜大学教育学部 (当日は休日のため会場建物が施錠されています。参加希望者は、事前にご一報ください。)
2009/11/28
齋藤暖生さん(東京大学大学院農学生命科学研究科附属科学の森教育研究センター)による拙編著『ラオス農山村地域研究』の書評が『林業経済』第62巻第8号に掲載されました。
2009/11/23
名大G-COEワークショップ"Nagoya University Global COE International Workshop: Understanding the Contemporary Environmental Matters in Mainland Southeast Asia"を開催します。日時:2009年12月5日(土) 10:00-18:00 場所: 名古屋大学環境総合館レクチャーホール
2009/11/06
東南アジア学会 第219回中部例会で発表いたします。タイトルは、「東南アジア大陸部の無塩発酵大豆食品の製造と利用に関する文化地理学的一考察」です。日時:2009年11月28日(土) 14:00-17:00 場所: 名古屋大学 東山キャンパス(地下鉄名城線・名古屋大学駅下車) 文系総合館3階・305号室
2009/11/02
名古屋大学で『2009年 人文地理学会大会』を11月7日(土)~9日(月)の期間で開催いたします。
2009/10/07
名大環境学研究科広報誌『環 KWAN』17号の「環境学の未来予測」に、今回のG-COE採択に関係するエッセイ「ラオスで考える真の「治療」への展開とは」を掲載しました。
2009/10/01
共同研究者として国立民族学博物館の共同研究が採択されました。「プラント・マテリアルをめぐる価値づけと関係性」『2009年度国立民族博物館共同研究』(代表:落合雪野)2009年10月~2013年9月。
2009/10/01
私が執筆したエッセイ「線香と東南アジアの森林」が環境学研究科のホームページ「環境学と私」のコーナーに掲載されました。
2009/08/20
日本地理学会2009年秋季学術大会(2009年10月24~27日、琉球大学)で発表いたします。題目は「タイ北部における対日輸出農産物の契約栽培の構造(農産物をめぐるグローバル化とローカル化3)」で、発表は25日の11:20から第4会場です。今回は、荒木さん(山口大学)の科研のメンバー4名でのグループ発表です。フードシステムに興味のある方は是非ご参加ください。
2009/08/07
「第2回 東南アジアの「消滅に瀕する焼畑」に関する文化生態的研究(京都大学東南アジア研究所・公募共同研究)」を開催します。今回のテーマは「日本の焼畑」です。どなたでも参加できます。日時:2009年10月10日(土)13:00-18:00、場所:名古屋大環境総合館 3階講義室、講演者:野本寛一氏(近畿大学名誉教授)、阪本寧男氏(京都大学名誉教授)、米家泰作氏(京都大学大学院文学研究科准教授)。
2009/06/19
「第3回 生態史研究会」を開催します。今回のテーマは「生態系サービスの商品化を考える」です。ふるってご参加ください。日時:2009年7月10日(金)13:30-18:00、場所:総合地球環境学研究所 セミナー室 3・4、講演者:湯本貴和氏(総合地球環境学研究所教授)、加藤元海氏(北海道大学 創成科学研究機構 PD)。
2009/06/08
経済地理学会中部支部6月例会で発表いたします。題目は「北タイにおける日本輸出向け農産物契約栽培と山地の土地利用」です。参加自由です。日時:2009年6月27日(土) 14:00~17:00、場所:名城大学天白キャンパス10号館 第2大会議室(名古屋市天白区塩釜口1-501)
2009/05/15
環境学研究科社会環境学専攻が主催する談話会「社会環境学の夕べ」にて、『焼畑は環境を破壊するのか? -ラオスの事例を中心に-』を発表します。どなたでも自由に参加できます。日時:5月20日(水) 18:00時~19:00、場所:情報文化学部2階 PHONON CAFE ROOM(共通教育棟 中棟2F)
2009/04/09
共同研究者として研究助成金が採択されました。実は今年の2月に分かっていたのですが、お知らせするのを忘れていました。「ストックとフローからとらえる東南アジア大陸部山地:自然資源利用におけるストック概念の再検討」『平成21年度京都大学地域研究統合情報センター公募研究』(代表:松田正彦)2009年4月~2011年3月。
2009/04/09
研究助成金が2つ採択されました。(1)「線香粘結剤タブ粉を通してみた東南アジア大陸部の森林利用と日本の里山利用の関係性」『平成21年度科学研究費補助金 基盤(C)』2009年4月~2012年3月。(2)「ミャンマーとタイ北部における無塩発酵大豆食品の利用に関する文化地理学的研究」『アサヒビール学術振興財団研究助成(生活文化)』2009年4月~2010年3月。
2009/03/18
京都大学地域研究統合情報センター共同研究「大陸部東南アジア仏教圏の文化実践の動態をめぐる時空間の位相」研究会(2009年3月13~14日@熊本大学)で「北タイの農産物契約栽培:ショウガ栽培における山地民と日本の関係」を発表しました。
2009/03/06
京都大学地域研究統合情報センター共同研究「大陸部東南アジア仏教圏の文化実践の動態をめぐる時空間の位相」研究会と熊本大学大学院社会文化科学研究科第3回フィールドリサーチセミナーが開催されます(合同開催)。場所:熊本大学 くすの木会館 レセプションルーム、日時:[第1部]2009年3月13日(金)14:30~19:30 [第2部]2009年3月14日(土)09:30~11:30です。
2009/02/24
日本地理学会2009年春季学術大会(帝京大学)で、ネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループの研究集会が開催されます。今回のテーマは、「魅惑のエコツーリズム-観光は自然を守れるか-」です。開催日時は、3月29日(日) 13:00~15:00で、開催教室は当日の学会で掲示されます。日本地理学会の会員でなくとも参加できますので、たくさんの方のご参加をお待ちしています。
2008/12/29
第1回「東南アジアの『消滅に瀕する焼畑』に関する文化生態的研究」研究会(平成20年度 京都大学東南アジア研究所 公募共同研究)を1月7日に京都大学東南アジア研究所・稲盛財団記念館で開催いたします。興味のある方は、ご連絡ください。
2008/11/18
国土地理院主催「電子国土構築セミナー」が11月18日に熊本大学で開催されました。私が熊本大学側の世話人となり、また当日は「GISを援用した海外調査」を発表させていただきました。
2008/11/14
京都大学東南アジア研究所 平成20年度・公募共同研究に採択されました。研究課題は、「東南アジアの「消滅に瀕する焼畑」に関する文化生態的研究」です。詳細は、後ほどアップします。
2008/10/21
2008年度人文地理学会大会(11月9日・筑波大学)のポスターセッションで「ラオスの無塩発酵大豆食品の伝播に関する文化地理学的考察」を発表します。
2008/10/09
第2回生態史研究会(地球研第3回資源領域プログラム合同開催)が京都の総合地球環境学研究所で10月10日(金)15:00から開催されます。今回のテーマは、「東南アジアの淡水魚-水と人間をつなぐ」です。参加に際して事前申し込みは必要ありません。
2008/09/02
日本地理学会の研究グループ「ネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループ」が日本地理学会2008年秋季学術大会でシンポジウム『森とヒトの地理学-世界各地の森林環境と人間活動の動態-』を主催します。2008年10月5日(日)午前9:00~12:00、岩手大学・人文社会科学部52大講義室にて開催です。研究グループのメンバーで森林に関係する研究を実施している6名の発表があります。今回のコメンテーターは、東大の佐藤仁さん(資源論)と岐阜大の口蔵幸雄さん(生態人類学)にお願いしました。
2008/08/18
チュニジアで開催された第31回 国際地理学会議(IGC)で発表してきました。会議運営がひどく、大会そのものは、ちょっと・・・という感じでした。しかし、初めてのアフリカ大陸、かつ純粋なイスラム圏の旅行だったので、いろいろな意味で新鮮でした。いずれ、写真をアップしたいと思います。
2008/08/01
奈良市の猿沢荘で開催された研究会『京都大学地域研究統合情報センター共同研究会 共同研究ユニットII:地域情報資源共有化プロジェクト「大陸部東南アジア仏教圏の文化実践の動態をめぐる時空間の位相」2008年度第2回研究会』でラオス北部山地で実施してきたこれまでの研究と今後時空間マッピングを実施する際に重要となる視点について発表してきました。
2008/07/21
京都大学東南アジア研究所で開催された研究会『ラオスの自然と生業のダイナミクス:東南アジア大陸山地部研究会および東南アジア大陸部における土地利用変化のメカニズム(2008/07/19)』でラオス北部山地の農林産物の流通について発表してきました。
2008/07/19
第1回「東南アジアの生態史研究会」が京都の総合地球環境学研究所で7月4日(金)14:00から開催されます。私が運営委員をしており、発表もします。参加は自由です。ふるってご参加願います。
2008/02/06
日本地理学会の研究グループ「ネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループ」の第3回研究集会が2008年3月30日(日)午後に獨協大学で開催されます(日本地理学会の春季学術大会2日目です)。今回の集会テーマは、「家畜とヒトの地理学:育てて殺して食べる社会とその文化」です。そして、『世界屠畜紀行』を上梓された内澤旬子さんに特別講演をしてもらいます。そのほかにも、中辻さん(福島大)からは、ラオスの家畜飼育、池谷さん(民博)からは、バングラデシュのブタの話題を提供してもらいます。詳しくは、研究グループのホームページでご確認ください。
2007/12/10
筑波大学第二学群比較文化学類で非常勤講師として集中講義(2007/12/15-16)を実施します。
2007/11/20
ラオスのルアンナムターで開催されたワークショップ(International Workshop on Sustainable Natural Resources Management of Mountainous Regions in Laos, 2007/11/30-12/1)でパネリストとして発表します。
2008/06/12
熊本大学で開催された「第2回日中韓若手地理学者シンポジウム(2007/10/2-5)」と「日本地理学会2007年秋季学術大会(2007/10/6-7)」が終了しました。ご協力いただいたみなさまに感謝いたします。ありがとうございました。
2007/10/23
今週からコロラド大学地理学科博士課程のChristopher M. McMorranくんが私の研究室で博士論文を執筆しています。熊本県の黒川温泉で調査を行っています。来年の3月末まで滞在する予定です。[11月末に事情があり急きょ帰国することになってしまいました(涙)]
2007/09/03
名古屋大学文学部で非常勤講師として集中講義を実施します(2007/8/6-9)
2007/03/13
熊本市国際交流振興事業団が2007年3月31日に開催する「世界を舞台に活動するためのセミナー」にパネリストとして参加します。
2007/02/15
日本地理学会の新研究グループ「ネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループ」が正式に承認されました。集会は、3月21日(水) 14:10~17:10 東洋大学 6号館 6B11教室で開催します。