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名大の地理学

組織

 名大の地理学教室は、学部は文学部・環境行動学繋、大学院は環境学研究科 社会環境学専攻に属しています。

活発な研究活動と卓越した研究者養成の実績

 研究活動の活発さにおいて、名大の地理学教室は日本の地理学教室の中ではトップレベルにあります。その水準の高さは研究者養成の実績に表れており、環境学研究科が設立された2001年以降、国内外の大学教員、また研究所の研究員として働くOB・OGは60名以上にのぼります。そして、地理学教室を巣立っていった卒業生・修了生は、学術界だけではなく、国内外の産業界でも活躍しています。

幅広い研究分野

 研究分野の多様性も特徴のひとつです。人文地理学全般に加えて、自然地理学(地形学)などのさまざまな研究分野から、自由に研究テーマを選択することができます。また、名古屋大学大学院環境学研究科には、当教室の専任教員以外にも、気候学・気象学、水文学などの教員が在籍しており、他の教室とも連携しながら、広く指導を受けることが可能です。

新着情報

2024/10/08
横山智教授の共著論文が"European Journal of Soil Science"に掲載されました。[Ishida, T., Hirota, I. and Yokoyama, S. 2024. Tracing of fire-induced soil phosphorus transformations using phosphate oxygen isotope ratio. European Journal of Soil Science 75(5), e13591. DOI: 10.1111/ejss.13591]
2024/09/19
11月1日(金)放映予定のNHK「チコちゃんに叱られる!」に横山 智教授が出演し、納豆について解説します。(放映予定:総合 11月1日(金)19時57分〜20時42分、Eテレ 11月2日(土)9時00分〜9時45分)
2024/07/17
岩月健吾さん(D3)の論文が『地理学評論』に掲載されました。[岩月健吾 2024.「加治木のくも合戦」参加者が持つ民俗知の体系. 地理学評論 97(4), 223-251.]
2024/07/12
8月25日(日)より、環境総合館1階レクチャーホールにて発酵食に関する国際ワークショップ"International Workshop on Nature, Society and Microbes of Traditional Fermented Foods"を開催します。お問い合わせは横山教授(s-yokoyama[at]nagoya-u.jp)までお願いいたします。
2024/06/20
今里悟之教授の書籍『平戸の島々はなぜ宗教が多彩なのか: 島の地域誌』(シリーズ日本の地域誌)が古今書院から出版されました。
2024/06/06
中島柚宇さん(D1)の論文が『地理学評論』に掲載されました。[中島柚宇 2024. 岡山県美作市における獣害と狩猟活動. 地理学評論 97(3), 163-179.] また、楊 書偉さん(D3)の論文が『ランドスケープ研究(オンライン論文集)』に掲載されました。[落合知帆・楊 書偉 2024. 西村嘉兵衛作蓮華寺燈籠の形態的特徴と西江州蓮華寺燈籠の変化に関する考察. ランドスケープ研究(オンライン論文集) 17, 12-21. DOI: 10.5632/jilaonline.17.12
2024/04/22
環境学研究科の大学院説明会が5月18日(土)に開催されます。大学院進学を希望される方は、可能な限り参加してください。詳しくは、環境学研究科の入試ページで最新情報を確認してください。
2024/04/10
2024年度、新しく博士前期課程院生3名、博士後期課程院生2名が入学いたしました。入学おめでとうございます。また、人文地理学が専門の松岡由佳助教が着任いたしました。
2024/04/10
2023年度、学部生9名、博士前期課程院生10名が卒業・修了いたしました。博士後期課程の柏木純香さんは単位取得満期退学となりました。また、久島桃代助教が大阪樟蔭女子大学学芸学部・准教授にご栄転されました。今後の皆様のご活躍を祈念いたします。
2024/03/20
鈴木康弘教授が日本地理学会賞学術貢献部門を受賞いたしました。伊藤達雄先生(三重大学名誉教授)との共同受賞です。おめでとうございます。
2024/03/14
今里悟之教授の書籍『長崎平戸の宗教地誌: キリシタン・カトリック・在来信仰』が九州大学出版会から刊行されました。
2024/01/10
山下日和さん(M2)・鈴木康弘教授ほか7名が『日本活断層学会 2023年度秋季学術大会』においてポスター発表した「2016 年熊本地震の地表地震断層周辺における地表変形特性の分析」が日本活断層学会若手優秀講演賞を受賞いたしました。
2023/12/18
南宮智娜さん(愛知大学研究生/博士後期課程満期修了)と横山智教授の論文が"Journal of Quality Assurance in Hospitality & Tourism"に受理され、Taylor and Francis OnlineのLatest articlesに掲載されました。[Nangong, Z. and Yokoyama, S. 2023. Package tour distribution channels of major Japanese, Chinese, and South Korean travel agents. Journal of Quality Assurance in Hospitality & Tourism DOI: 10.1080/1528008X.2023.2294922]
2023/10/27
7年ぶりにWebサイトをリニューアルし、タブレットやスマホでも見やすいレスポンシブ・デザインにいたしました。
2023/10/03
2023年9月にオトゴンバヤル・ムンフドゥラムさんが博士(地理学)を取得し修了いたしました。今後のご活躍をお祈りいたします。そして2023年度秋学期から、新しく博士後期課程のJie ZHANGさんが入学いたしました。
2023/08/21
横山智教授他が編集した『フィールドから地球を学ぶ: 地理授業のための60のエピソード』古今書院が「日本地理教育学会・第3回出版文化賞」を受賞いたしました。編者・著者の共同受賞です。
2023/08/20
横山智教授の科研費の研究成果が日本地理学会『E-journal GEO』第18巻第2号に「ラオス小規模社会集団の人口変動と生業変化」と題する特集が組まれ、論文6本が掲載されました。
2023/07/12
鈴木康弘教授の編著(伊藤達雄先生との共編)『持続的社会づくりへの提言: 地理学者三代の百年』が古今書院から刊行されました。
2023/05/02
報告が遅れましたが,『地理学評論』に河村 光さん(D3)の論文が掲載されました。[河村 光 2023. 福井県大野市の住民による地下水管理と自治体行政との関係. 地理学評論 96(2), 125-145.]
2023/04/03
横山智教授の編著(湖中 真哉先生, 由井 義通先生, 綾部 真雄先生, 森本 泉先生, 三尾 裕子先生との共編)『フィールドから地球を学ぶ: 地理授業のための60のエピソード』が古今書院から刊行されました。鈴木康弘教授も1つのエピソードを担当されています。
2023/04/03
2023年度、新しく博士前期課程院生2名、博士後期課程院生1名が入学いたしました。入学おめでとうございます。
2022/03/31
2022年度、学部生10名、博士前期課程院生2名が卒業・修了いたしました。今後の皆様のご活躍を祈念いたします。また、卒論・修論の情報をアップデートしました。
2023/01/25
『名古屋大学地理学教室ワーキングペーパー』に小野映介さん(駒澤大学)、佐藤善輝さん(産業技術総合研究所)、樋泉岳二さん(明治大学)、小岩直人さん(弘前大学)が論文を提出いたしました。[小野映介・佐藤善輝・樋泉岳二・小岩直人 2023. 青森県三沢市仏沼東における地質ボーリング調査の結果 (名古屋大学地理学教室ワーキングペーパ 2023-1). 名古屋:名古屋大学地理学教室.]
2023/01/25
柏木純香さん(朝日大学/名大大学院D3)の論文が『地理学評論』に掲載されました。[柏木純香 2022. 愛知県西尾市のキュウリ産地における農業ICTの受容過程. 地理学評論 96(1), 74-93.]

 2022年以前の情報はアーカイブに保存しております。

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